「美人に見られたい人のために」~美をはぐぐむルーティン~
目次
キレイになるためのポジティブアクション
ルーティンで心身を理想の状態に保つ
ここまで紹介してきたきれいになるためのポジティブアクションは、習慣にして毎日行うことが大事です。そのためには、自分の中の習慣=「マイルーティン」を作ることをおすすめします。
元メジャーリーガーのイチロー選手がマリナーズ在籍時代、コンディションを保つためには毎日カレーを食べたり、打席に入る前に同じ動作をしていたりというのは有名な話ですが、プロのスポーツ選手はルーティンワークを作ってる人が多いですよね。
毎日同じことをするメリットは、うまくいってる時もうまくいってない時も、ニュートラルな状態に自分を戻せることです。ルーティンを行うことで、心身ともに理想の状態を保つことができるのです。美を育むためにも、テンションを一定に保つことはとても大事なことになります。自分の中で毎日できるルーティンを作っておきましょう。
毎朝ベッドメイキングをする
ルーティンはなんでもいいのですが、おすすめしているのは毎朝ベッドメイキングをすることです。ベッドメイキングと言っても、起きた後布団をきれいに整えるだけ。自分が見て気持ちいい形になっていればいい、つまり自己満足でOKです。美意識にもつながるし、部屋をきれいにすることで運気も上がるので、ぜひ取り入れてみてください。
ベッドメイキングは10秒もあればできることですが、ここでポイントとなるのは、その時間を取る心の余裕を持つことです。朝は時間に追われてバタバタする人が多いですよね。しかし、その忙しさは予定やタスクの間であり、自分の「間」ではありません。
そんな間で動いていると、思考と行動にズレが生じて、忘れ物をしたり、慌てて失敗をしたりすることが増えていきます。
たった10秒のベッドメイキングは、予定やタスクの間に振り回されないための心の余裕作りであり、自分の間を意識する大切な時間なのです。
私自身もたくさんのルーティンを作っています。たとえば、朝起きたらベッドメーキングをして、1杯の水を飲み(常温)、洗面所で軽くストレッチをしてから顔を洗う。着替えるときはパンツも靴下もズボンも左足から、靴を履くときも左足から履くようにしています。
こうすることで、自分の中にリズムができます。私は出張が多く、環境が日常的に変わるので、こうしたルーティンを毎朝やることで自分の体の感覚を整えています。なんでもいいので、自分が続けられるルーティンを作ってやってみましょう。美の秘訣となるおすすめのルーティンは、「鏡を見る回数を増やす」ことです。
自分の変化に気づきやすくなったり、自分のチャームポイントに気づくきっかけになったりします。これもぜひ取り入れてほしい習慣です。ルーティンを毎日続けていると、自分の心や体の状態が把握できるようになります。人にはホメオスタシスという気分や周りの状態に左右されず生理機能を保つ働き(恒常性)が備わっています。
この働きによって落ち込むことや辛いことがあってもルーティンを行えば元の状態に戻すことができるのです。そして、浮き沈みすることなく、常に自分の理想の状態をキープできるようになります。心身を理想の状態に保ち続けるために、ルーティンは欠かせません。自分だけの美の儀式を1つずつでも増やしていきましょう。
理想の状態が叶っているかのように振る舞う
密着取材されてるつもりで生活してみるのもおすすめです。あなたは、普段どんな生活をしていますか?もし今日からテレビカメラに密着取材されるとしたら、今の生活をそのまま見せられますか?
自分の理想とする像は決まっているのに、なかなか近づけないのはなぜか?それは、思考(マインド)と行動(アクション)が一致していないからです。早起きするしないといけないのに、寝る前にだらだらとスマホを見てしまう。明るい人だと思われたいので、SNSでネガティブな投稿をしてしまう。
こんな人は思っていることとやってることが違いますよね。私はマインドとアクションに「間」ができることを「魔(間)が差す」状態と呼んでいます。マインドとアクションが離れている。つまり間があると魔が差してしまうのです。やりたいと思ったことをすぐにやらないと、だんだんやる気がなくなる。
その結果、惰性でやらない方がいいことや、やらなくていいことをやってしまう。魔が差さないようにするためには、間を埋めることです。自分がやりたいと思ったことをきちんと行動に移すことです。小さなことでもいいから、すぐやることを意識してみましょう。
理想の状態を具体的に思い描き、行動に落とし込む
なんでもいいので、目指しているものがある人には、理想があるならそれが叶っているかのように振る舞ってみてごらんと話しています。例えば、ミスコンでグランプリをとりたいなら、グランプリをとったら取るであろう行動を今から取ることです。
グランプリを受賞した翌朝だとしたら、今朝は何をしたんだろう?
どんな服を着て外に出るだろう。どんな受け答えをするだろう?
まるでグランプリ受賞者のように振る舞ってみて、その行動がグランプリを取った私として腑に落ちるようであれば、あなたはグランプリを取る可能性があるということです。目指すべきなりたい姿があるのなら、そうなった時に自分が取っているであろう行動を想像して、同じようにすることです。あたかも理想が叶ったかのように振る舞います。
ここではミスコンのグランプリを例に挙げましたが、あなたにとっての理想像を当てはめて考えてみてください。近い未来の理想の自分はどんな振る舞いをしているだろうか。はっきりと想像できなかったら、好きな女優やモデルを目標にしてもいいです。
あなたがもしその人だったら、どんな1日を送っているだろう?どんなものを食べ、どんな服を着て、どこへ行き、どんなふうに人に接しているだろう?想像したら、できることから行動に移してみましょう。
オフィシャルな自分で生活する
意識を変えるためにおすすめなのは、密着取材されているつもりで生活することです。あなたの生活は常にテレビの密着取材をされています。あなたの行動や考え方が放送され、みんなが見ています。どんな自分を見せたいですか。
・モーニングルーティーンは?
・何を着て外出する?
・ランチは何を食べる?
・街中を歩くときはどんな表情?
・明日はどんな1日を過ごす?
あなたはもうオフィシャルな存在です。自分がオフィシャルな存在だと思って生活をしてみましょう。誰にも見られていないと思うと、何かと適当になってしまいがちですが、見られていると思うと見られたい自分でいようとするはずです。人から見られたいあなたはどんな自分ですか。
きっと見られたいあなたは理想の自分だと思います。本当はその行動を取るような自分でいたいと思ってるはずなので、その行動を取ってみましょう。今見られてるとしたらどんな表情でこのブログを読みますか?
次回、「自分だけの美しさを底上げする」~美のプロに頼ることをしてみよう~
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