「体がむくむ原因とは?」~夜に水分と摂りすぎていませんか?~
目次
ベッドでスマホが美肌菌を激滅させる
水分補給は夕方までにしっかり取る
水分をしっかり取ることも美肌のための大切な習慣です。この「水分」とは、必ずしも水でなくてもOK。よく、「コーヒーやお茶にはカフェインが含まれているから飲まない方がいい」と言われますが、 1日2~3杯程度なら問題ありません。むしろ、抗酸化成分によるアンチエイジング効果が期待できます。
まずは朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲みましょう。寝ている間に失われた水分を補給する必要がありますし、同時に胃腸のぜん動運動を促進する効果もありますから、腸に溜まっていた老廃物が直腸に送り出され、規則的なお通じの習慣を作るためにも役立ちます。
また、腸が動くと副交感神経の働きが活発になり、リラックス効果がもたらされます。逆に言うと、リラックスしていない状態では便意は起こりにくいのです。この働きは、朝食を食べるとより効果がアップするので、朝食は抜かずに必ず食べる習慣をつけてくださいね。
これらを朝のルーティーンにすることにより、腸内細菌のバランスが良くなり、美肌の土台が築かれます。水分補給は日中に積極的にして、夜は控えめにするようにしてください。人体の仕組みとして、夕方以降になると臓器の機能が落ちてしまうのです。腎臓は水分の代謝を担う臓器です。
これが睡眠に入るタイミングで水分をたくさん取ると、処理しきれずにむくみの原因になります。また、夜間にトイレに行く回数が増え、睡眠不足を招くこともあります。睡眠の質が下がると、体をきちんと休めることができない、溜まったストレスを解消しにくい、肌のターンオーバーが阻害されるなど、様々なトラブルが起こりやすくなります。
日中に水分を取らないでいると、やっぱり夜に喉が渇いて、ついついがぶ飲みしてしまいがちです。腎臓をいたわる意味でも、水分をごくごくと飲むのは夕食前までにしましょう。その後、就寝まではコップ1~2杯程度にしておくのがベターです。言うまでもないことですが、お酒の飲み過ぎもNGです。
1日の水分摂取量の目安は1.5~2リットルほどです。しかし、その人のライフスタイルや体型、年齢、活動量などによってベストな水分量は異なります。朝起きた時にすごく喉が渇いているなら、少し水分摂取が足りない可能性があるので、日中に飲む量を増やしてみてください。
逆に、夜に何度もトイレに起きてしまう場合や、顔や手足がむくむ場合は、夕方以降に水分を取るのを控えて、その分を日中に回しましょう。一度、自分の1日の水分摂取量をきちんと計算してみて、体調と照らし合わせてみるのもいいかもしれません。
「褒めタイム」が美肌をつくる
自分を褒める習慣で美人脳を育てます。
今日のあなたはどれぐらい頑張りましたか?
どんなに素敵でしたか?
褒め言葉をかけてあげたいような瞬間はありましたか?
美肌作りの習慣としておすすめなのが、夜寝る前に「褒めタイム」をもうけることです。その日一日を振り返りながら、褒めてあげたい自分を見つけて、実際に自分で自分を褒めてあげるだけです。ぜひ実際に声に出して自分を褒めてあげてほしいのですが、家族がいるから声に出すのはちょっと。というあなたは、日記のように文字で書き出すのでもOKです。
褒める内容は、外見のことでも内面的なことでも構いません。色々な角度から自分を見直して、最低3つ良いところをピックアップしましょう。このポジティブな時間が、脳を美人モードにします。本当に何もないということは絶対にないはずです。
例えば、お肌がガサガサだったとしても、「こんなにざらついているのに、頬っぺたのこの部分だけがツルツル」とか、 「雨が降っていたのにちゃんと遅刻せずに会社に行けた」など、ほんの些細なことでもよいのです。無理やりのこじつけだっていいのです。私、今日もこんなにキレイだったと思いっきりポジティブに褒めまくることができれば最高ですね。
中には「自分に自信なんか持てない」「出来事を振り返っていると反省ばかりしてしまいそう」という声も聞こえてきそうですが、そんな謙虚なあなたは、自分の目標とする人や憧れている人の素敵な面を上げていくのでも良いでしょう。対象は芸能人でも架空の人物でも構いません。
自分を愛し、労わる時間が美肌をつくる
「褒めタイム」の意義は、脳をポジティブな状態に持っていくことにあります。自分を褒める気力がなければ、脳が幸せや安らぎを感じる状況を作り出してみてください。可愛がっているペットやぬいぐるみを抱きしめる、お子さんやパートナーがいる方はその相手をぎゅっとする、ふわふわの毛布や清潔なタオルケットにくるまる。
そういったことでも褒めタイムと同じような効果が得られます。これは自分で自分を抱きしめてあげてくださいということですが、それは自分の心と体をいたわる行為です。スキンケアの時に丁寧にクリームを塗る、ゆっくりとパックをする、目元を温めるなど、どんな方法でも構わないので、自分を大切に労わる行為をしてあげましょう。
疲れていて余計なことをする気力がないという時は、洗顔をいつもよりもゆっくりと丁寧にするだけでも違います。丁寧な洗顔は美肌菌を増やすことにもつながるので、相乗効果がありますよ。ただ、ゴシゴシと顔を強くこすってしまう洗い方は、美肌菌を減らしてしまうので注意してください。
多忙な時には自分にかける時間なんてないと思ってしまいがちですね。でも、そんな時こそ自分を大切にしてあげてください。忙しい時や焦っている時は、交感神経のスイッチがオンになっている状態で、なかなかポジティブな方向に気持ちを持っていけないこともあります。
だからこそ、1日の終わりに自分を褒めてあげたり、抱きしめてあげたりするのです。これらの行為は、副交感神経にスイッチを切り替えるための大切なイニシエーションになります。今は余裕がないから無理という時にこそやってみてください。幸せや安らぎを1日の終わりに感じることができれば、明日への活力も湧くはずです。
眠る前の過ごし方で肌は変わる
ベッドでスマホが肌トラブルを引き起こします。美肌のためにも睡眠は欠かせません。ただし、理想的な睡眠時間は7~8時間で、それよりも短くても長くても体に悪いという説は、信頼できる医学的根拠がありません。7~8時間でなくても、心身に不調がなく、日常生活に支障が出ていなければ、それが自分に合った睡眠時間であると言えるでしょう。
問題は、睡眠やベッドにいる時間よりも質が大事だということです。「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「睡眠時間は足りているのに疲れが取れない」という人は、良質な眠りが取れてない可能性が高いと言えます。睡眠の質を下げてしまう代表的なNG行動は、夜遅くにスマートフォンやパソコンの画面を見ることです。
これらの機器が発生するブルーライトが交感神経を刺激し、体が覚醒モードとなってしまうのです。また、日中もスマートフォンでひっきりなしにSNSを見ている方は、心理的な依存が心配です。友達の近況報告は、実は自分が自覚している以上にストレスになります。
いくら素敵なことがあってよかったと友達がハッピーで嬉しいと感じたとしても、それ以外の情報で脳にストレスがかかってしまうことがあります。美肌に重要なのは肌と脳と腸の相関関係であるとお伝えしましたが、SNSやインターネットへの依存は確実に脳の負担となります。
特に寝る前にベッドの中でSNSをチェックするのが日課になってる人は、その習慣を今日から立つようにしましょう。睡眠は1日使って疲れた脳を休めてリカバリーするための大切な時間であります。ですから、寝る前の時間は大変デリケートなもので、余計な情報を入れないこととネガティブな心のモヤモヤを残さないことが大切なポイントです。
もし、眠る前の時間に何かをしないと落ち着かないという人は、褒めタイムの時間に当てるのがおすすめですよ。2:1呼吸法を入眠のルーティンに取り入れましょう。スムーズな入眠の鍵は、自律神経の切り替えにあります。ベッドに入ったら、まずゆっくりと長く息を吐いてみてください。
息を吐き切ることができたら、自然と必要な分だけ吸うことができるようになっています。そこから目を閉じて、2:1呼吸法を何度か繰り返してみましょう。やがて、自律神経の働きが副交感神経優位な状態に完全に切り替わり、自然な眠りが誘発されます。
次回、「美肌の大敵はストレス!」~取り除くカギは自律神経にあり~
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