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「美肌づくりの特効3ステップメソッド」~美肌菌育成プログラム~

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特効!美肌づくりの3ステップメソッド

以前のブログで美肌を育てる食事術について解説してきましたが、日々口にする食べ物は人間の細胞を作る材料になるものですから、正しい食事を知っておくことは本当に重要です。ただ、食事面の改善だけでは変化はゆっくりです。もっと早く結果が欲しいという方もきっと多いのではと考えました。

 

そこで今回は、より効果的に、スピーディーに、美肌を叶えるための実践的ケアをご紹介したいと思います。食事術にプラスして実践することで、美肌への近道になる特攻メソッドです。詳しいやり方は追って説明していきますが、全部で3ステップとなっています。

所要時間はそれぞれたった1分ほどです。誰でも簡単に始められるお手軽な内容となります。
ステップ1:腸を元気にして働きを良くする腸マッサージ

ステップ2:リンパな血液の流れを改善して代謝アップする股関節ストレッチ

ステップ3:自律神経のバランスが瞬時に整う2:1呼吸法

 

さらにこのステップ1~3に加えて、実践するとさらに美肌効果がアップする頭皮&顔筋マッサージも紹介します。これらはすべて美容クリニックでも実際におすすめしているもので、さらに自身でも日々実践して高い効果を実感している自信のメソッドとなります。

 

 

肌は役者、脳は監督、腸は製作者

さて、実際のハウツーに入る前に、なぜ「肌」以外へのアプローチが必要なのかをお伝えしておきたいと思います。美肌のメカニズムを映画制作に例えるなら、肌は表舞台でパフォーマンスをするアクター(役者)、 脳は役者に指示を出すディレクター(監督)腸は全体の統括をするプロデューサー(制作者)になぞらえることができます。

 

アクターの実力や個性だけでは作品は成立しません。ディレクターの創造性や的確な現場指揮があって初めてアクターは映画の役割を演じ、作品の中で輝くことができます。さらに、プロデューサーがスポンサーを集め、資金を調達して、プロジェクトを俯瞰で見ながら映画制作の土台を作ってくれるからこそ、役者や監督は思う存分に実力を発揮できるもの です。

 

これら全員の働きが良ければ、素晴らしい作品が出来上がりますね。実は、私たちの肌の舞台裏でも同じことが起こっています。肌は、表舞台に立ってパフォーマンスをするアクターで、「私はこんなに元気です」というように、他の人にも見えるようなお仕事をしている存在です。

 

脳はその肌のパフォーマンス、つまり仕事ぶりについて指揮監督をしているディレクターです。腸は肌と脳の働きを支えるプロデューサーで、全体を俯瞰して裏方で様々な面を調整する統括管理者、あるいは総合責任者たる存在です。肌のパフォーマンス(調子)は脳のディレクションによって変わります。

一流の役者をキャスティングしても、監督の腕が三流ならば、その映画は三流の作品になってしまいますね。また、腸のプロデューサーとしての働きが悪い場合、肌や脳は実力を発揮できません。役者と監督が一流でも、プロデューサーが企画、資金集め、宣伝などの調整に失敗してしまったら、その作品は成功しないでしょう。

 

ちなみに美肌菌はこの主要3者をアシストするための、それぞれの持ち場で働くスタッフのような存在だと言えるかもしれません。素晴らしい作品を作り上げるためには、まずはこの3者がしっかりして、スタッフがのびのびと自分の仕事に専念できる環境を作ってあげなければいけません。

 

 

脳が勘違いをすると肌の調子が変わる?!

美肌菌も肌、脳、腸のベストコンディションが保たれてこそ、各自の持ち場で生き生きと活動できるのです。興味深いのが、現場監督である脳には「勘違い」しやすい一面があるということです。例えば、女性は恋をすると肌が良くなり、急激にキレイになることがありますね。

 

これはまさに脳の働きによる作用で、脳がご機嫌になるとスピーディーに美肌が叶うのです。また、「自分を褒める」という習慣を進めています。実はこれも脳の勘違い力を活用した特攻テクニックで、脳をポジティブでハッピーな状態にすることは美肌への近道になります。

一方で、脳は間違った方向に勘違いすることもあります。例えば、「ミランダ・カーが〇〇〇を食べてキレイになった」というような情報を耳にして、それを実践してみたという経験がある人も多いのではないでしょうか。これは、脳の判断によるものですが、実際にはその情報に医学的根拠がないケースも多々あります。

そのときに「これはからだにとって役に立たないものだ」と正しい取捨選択をしてくれるのが腸という存在です。体にとって有用なもの、必要ないものを 意思と関係なく判断してくれるというすごい臓器なのです。腸がきちんと働いてくれれば、脳が時々勘違いのディレクションを起こしたとしても、肌はその弊害を受けずにいい演技ができるというわけです。

 

3ステップをまずは2週間続けてみましょう。

紹介する3ステップ+アルファのメソッドは、肌、脳、腸の調子を整えて、それぞれの働きぶりをぐんとアップさせるためのコンディショニング術です。手順や実践上のポイントは順番に解説していきますので、早速今日から始めてみてください。

肌のターンオーバーの周期は、基底層で作られた角化細胞が角質細胞になるまでに14日、角質細胞が角片となって表皮から剥がれ落ちるまでに14日と、2週間ずつのサイクルを繰り返しながら生まれ変わっていくと言われています。また、腸内環境の生まれ変わりも2週間が1つの目安となります。

 

第1の食事術、そしてこのメソッドをまずは2週間を目標に続けてみてください。ひとつのサイクルを経て生まれ変わる腸内環境、そして肌細胞がどのように変化しているか、ぜひ楽しみにしてみてください。なお、30~40代以降の世代では、新陳代謝の周期が前述した日数よりも多少長くなる場合もあります。

 

これは、年齢を重ねるごとに細胞の働きが弱くなってしまうため。それでもこ紹介する内容をまずは2週間、さらに2週間、そして3ヶ月、半年と続けていけば、間違いなく肌の状態は改善されます。この先も一生付き合っていく自分の肌を焦らす長い目で見てあげることも忘れないでください。

 

次回、「美肌のためのマッサージと呼吸法」~たった3分で手軽に実践できてすぐに効く~

 

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