すっぴん風メイクで抜け感の出し方
目次
メイクのテクニックがあれば、場面に合わせて自由自在に自分を底上げできる
メイクの抜け感の作り方
メイクをするときどこから始めていますか?実は、あなたを美しく見せ、しかもテクニックも上がる順番があります。それは、自分の好きな所からとりかかることで、毎日違っても構いません。新しい口紅を買ったらリップから塗ってみたり、目をきれいに魅せたいと思ったらアイメイクから始めてみたりしましょう。
始めた場所がその日の主役になります。そのパーツが美しく、目立って見えるようになるようです。基本的には「目→眉→チーク→リップ」の順ですすめていますが、これはテクニックを磨く上での順番として覚えておいてください。目を目立たせてなおかつ、メイクしやすい順番です。
目のあとに眉をするのは、目の次に難しい眉を完成させたら全体の完成が早いからです。これは迷ったら戻れる鉄板として覚えておくと便利でしょう。でも、ちょっと視点を変えることで、上級者へのステップアップができます。例えば、最初にリップを塗ると、その色が映えるようにアイシャドウを薄めに入れたり、チークをやめてみたりなどしたくなります。
こうすることであなたの顔にあった、あなたらしいメイクが生まれるかもしれません。スタートの場所を変えることで、新しい魅力が発見できるかもしれませんが、眉だけは主役にすると少し古臭い感じになってしまうので、主張しないのが良いと思います。
チャームポイントを中心にするのもありですし、もし肌がきれいなことがチャームポイントなら肌だけを100%仕上げ、チークを入れて終わりにすると、より肌が際立ちます。ファッションでも「抜け感」が大切だと言われますが、メイクの抜け感はこうやって生まれます。
手抜きではなく、抜け感にするポイントは最初のパーツを100%仕上げることであり、これができると実はメイク自体も早く終わります。これが上級者だけが会得出来る「メイクの抜け感」の正体だと言われています。
若さを示すのはツヤ肌
会社の同期会や同窓会で久しぶりに会ったときに、「ちょっと老けたよね」と陰で言われてしまう女性は、100%マットな肌のはずです。本人が老けたわけではなく、メイクが古いだけの可能性が高いです。「若さ」を決するのはツヤ肌かどうかです。ツヤ肌にするだけで、同級生の誰よりも若くなるはずです。
まず、ツヤのために大切なのは、「スキンケア」でしょう。スキンケアが終わった段階で肌に触れてみたとき「モチペト」とした感触になっていれば完璧で、このモチペトがツヤのもとになります。日中いつ触っても、Tゾーン以外はずっと肌がもちぺとでしっとりしていると「ツヤ肌」と言えます。
もうひとつ、パウダーに原因がある場合で、パウダリーファンデーションの厚塗りは禁止ですが、リキッドファンデーションを使っている人でも安心してはいけません。ファンデーションの上からルーセントパウダーを顔全体にしっかり塗っている人はマットな肌に見えてしまっているはずです。
ルーセントパウダーはTゾーンだけ塗るようにしてください。粉がたくさんのっている肌は、水分を吸い取ってマットになっていることが多いです。ベースメイクの仕上げが「ピシッ」としているほうが安心するという人がルーセントパウダーをいつも顔全体に乗せてしまう傾向が強いようです。
ルーセントパウダーのつけすぎは、スキンケアの潤いもファンデーションのツヤ感もすべてを打ち消してしまいますので、気をつけてください。
カラーアイシャドウはピアスのように考える
アイシャドウパレットの鮮やかなカラーって減りませんよね。ブルー、パープル、レッド系のピンクなどです。最近のナチュラルメイクはまぶたはブラウンでホリをつくり、涙袋は白やパールピンクでツヤ感を出すのが基本です。でもこの難しい鮮やかな色をおしゃれ上級者として使う方法があり、それは線で入れることです。
色を入れる場所は、下まつ毛が生えているあたりにしましょう。色をチップにとったら下まぶたの目尻3分の1ぐらいだけに目を合わせてスッと1本の線を書き足してみてください。そして、それを洋服と合わせてみましょう。ポイントは二つだけです。一つはのせた色が主役になるように、洋服をモノトーンやシンプルなものにしてみましょう。
もうひとつは、色がリンクするように塗った色と似ている服を着ることです。例えば、イエローを入れたのならブラウンやオレンジ系の洋服をにするのがいいでしょう。このカラーはまるで小さなピアスだと考えましょう。ほんの1本の線だからイエローやグリーンといった冒険色も試せるのがいいところですよね。
ほうれい線をメイクで消すには
ほうれい線が気になるのなら、メイクで薄くしてみましょう。ポイントは、ほうれい線の溝部分を明るくすることでほうれい線は溝の形が線のようになって見えているので、溝自体を明るくすると光が集まり、へこんでいる部分がないように見えます。使用するコスメはピンク下地と明るめのコンシーラーです。
パレットに入っている一番明るいものを使うのですが、肌よりも明るい色を選びましょう。そのコンシーラーにピンク下地を混ぜて、指でなじませ柔らかくします。それを指でほうれい線の上にちょんちょんと置きます。このときのポイントはほうれい線のシワの部分をしっかりと左右に伸ばしてのせることです。
その後ファンデーションを塗るときに使ったスポンジで上からポンポンと叩いていきましょう。のせたとき色が明るすぎるかな?と感じるかもしれませんが、スポンジで叩くことでまわりのファンデーションとなじむので安心してください。シワは皮膚が畳み込まれて溝が深くなるほどその陰が濃くなり、老け顔にみせるので、ぜひきちんと伸ばして上にのせましょう
花粉症の人は鼻をバームで保護する
花粉症や風邪で鼻水が止まらない鼻かみすぎで皮がめくれるし、ティッシュが水分をもっていくし、日中だったらメイクも剥がれてしまうのではないでしょうか。そんなときティッシュと一緒に置いておきたいのがバームで、肌に悪さをしないお守りコスメです。
鼻をかみすぎたときには、枕元にバームを置いて寝るといいでしょう。これが皮めくれ対策に効果的で、すこしならいいですが毎日毎晩鼻をかみすぎるくらいの重症だと、摩擦で鼻まわりがカサカサになります。だから、面倒ですが鼻をかんだらバームを塗るクセをつけましょう。
リップクリームを鼻の下に塗るのでも構いませんが、とにかく保湿が大切です。スキンケアをするときも、皮めくれの部分にはバームをのせましょう。刺激しないように皮をむいたり、指でこすったりはしないようにしましょう。バームを使うことが肌を正常に戻す一番の早道です。
朝ならこの上からメイクしましょう。さらに外で鼻をかんでメイクがはがれてきたときも、ますはこのバームです。メイクの上からフタをする感じで使うのですが、このままだとテカるのでパウダーファンデーションをパフにとり、ちょんちょんとおさえます。これだけで皮めくれの修復も早くなりますよ。
目元にパールで夕方から気分を変える
仕事終わりにちょっといいレストランで食事をするとか人に会うとかの予定がある日は、日中のメイクでいつも通りいきたいけれど、会社や出先でさっと変身したい日におすすめな方法があります。そんなちょっと気分もメイクも変えたい日には、目元の質感を変えるのがベストです。
手持ちのメイク道具で簡単にできるテクニックで、うきうき気分を味わいましょう。まずはアイシャドウパレットに入っているパールを、涙袋とまぶたの上に置きます。涙袋のほうはピチッとおきたいのでチップを使ってください。まぶたは溶け込ませたいので、指でのせていきます。
まぶたの上にパールを置くと、夕方に疲れてきた目元を一瞬で輝かせてくれます。夕方になると、目元がくぼんでしまう人は、オレンジシャドウを塗り、その上にパールものせれば朝のハリ感が戻り華やかさがプラスされます。次にアイシャドウのパールではない最も白い色を指で取り、目のまわりの2か所にそれぞれハイライト的にちょこんとのせていきます。
場所は、目尻下にあるほお骨の上の部分と目頭です。ちょこんといってもしっかり塗りこむことを忘れずにしてください。光沢が出て明るい目元が完成します。できそうならリキッドのアイラインも引きましょう。目を開けた状態で、すっと目尻だけに線を1本描き足します。
目元にパールで何が変わるかというと、アイメイクの質感によりパールと白は、特に女性らしい雰囲気を足し、疲れている雰囲気をまったくなくしてくれます。日中のメイクからのチェンジといえば、リップやチークなどのカラーものに目がいってしまいがちですが、実はこの目元の質感を変えるだけで朝のようなさわやかな雰囲気になます。
華やかさもプラスされ全体がいきいきします。ぜひ目元にパールや白のシャドウで光沢感をプラスして、全体をつやっぽく見せましょう。
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