知らないと損なスキンケアとベースメイクの超基本
目次
チップとチークで素顔に華やかさをプラス 美人に見える顔のパーツをおさえる
「ティントリップ」一日中落ちない口紅
アイシャドウと口紅にも絶対落ちないアイテムはあります。まず、アイシャドウは速乾性のある「クリームアイシャドウ」で、これは肌に密着するからパウダータイプよりも長時間持つのです。アイシャドウがよれるという悩みを持つ人にはいいアイテムです。
また、口紅は「ティント系」や「ステイン系」と呼ばれるものを使うと長持ちします。これは普通の口紅と違って、色を上に塗るのではなく、唇自体を染めて色味を出す仕組みです。これを塗るときにリップを塗るようにしっかりと塗ると、唇に成分が入り込んで一日中発色し落ちません。
さっと塗ると淡い色を楽しめるのですが、色を落としたくない人は圧をかけてたっぷり塗ってください。
<おすすめリップ3選>
①チャビー スティックティント モイスチャーライジング リップカラーバーム 02
②ケイト カラーセンサーリップティント OR1
③オペラ リップティントオイルルージュ 01
眉頭を寄せると凛とした女性にみえる(ビジネスメイク①)
しっかりしている女性といった印象に見せるためには、眉を凛とした形に見せるのが効果的です。「今日はプレゼンがある」「新しい取引先の人に会う」などできる女性に見せたい日には眉頭を少しだけ寄せてみましょう。
いつものように眉を描いた後、自分の眉頭の少し内側にもう1、2本眉を描き足すイメージでパウダーをおきます。それをスクリューブラシでなぞってなじませましょう。これを2~3回繰り返すと、自然に溶け込みます。
さらに、そのまま薬指で眉頭から鼻脇のくぼみをすっと触りましょう。眉頭についたアイブロウパウダーをこのようにただ引っ張るだけで、かすかに影のようなホリが生まれ立体的な顔になり、これが凛とした印象を生み出すようです。
ツヤを抑えてサポート役に徹する(ビジネスメイク②)
しっかりした印象を出したいけれど、自分が前に出ないサポート役の日のメイクは、ツヤ肌を少し控えめにするのが信頼感のカギです。今日は「上司について打ち合わせ」をしたり、「歓送迎会やパーティの仕事をする」「セミナーを取り仕切る」などの時に活躍します。
ツヤは若々しく見えるために重要ですが、どうしても女性らしい雰囲気が出るため、目立つべき人よりも目立ってしまうと、場所や立場によっては悪目立ちするかもしれません。そんな日は肌を少しだけマットに仕上げると、控えめな女性に見せられます。
方法はいつものメイクに、ルーセントパウダーを顔全体にサッとのせるだけです。内側のツヤ感と、上からおさえてくれるパウダー効果で落ち着いた雰囲気を出すことができます。
アプリコットチークで心の距離が縮まる(ビジネスメイク③)
販売職の人などにぴったりな優しい女性らしい雰囲気を出したい日や、人と接する職業の人はアプリコットチークを強調するメイクがおすすめです。やり方は簡単で、リキッドファンデーションが終わった後に、ファンデーションがついたままのスポンジでクリームチークをとってのせましょう。
あとは、フェイスパウダーを重ねた後にいつも通りメイクをして、同じくアプリコットのパウダーチークをのせらば完成します。下で紹介しているクリームチークは透け感がないので、肌のアラが出てきません。クリームチークは透け感がないもののほうがおすすめです。
アプリコットの良さは、優しい雰囲気で人が心を開いてくれる明るさがあるのに、華やかすぎないところです。つまり、好感度がぐんと上がるのです。異性からも同性からも人気が高いのがこの色なので、ぜひ試してみてほしいです。
<おすすめチーク3選>
①ヴィセリシェ リップ&チーククリーム
②無印良品 リップ&チーク・コーラル800
③キャンメイク クリームチーク スウィートアプリコット
まだ間に合う!スキンケアのおさらい
まずスキンケアは、ベースメイクを美しく仕上げるために必要な「ツヤ肌」を手に入れるために重要なものです。スキンケアのテクニックを手に入れると、いつものスキンケアコスメのままで、常に潤った肌が手にはいるようになるでしょう。
使うのは2つの化粧水(ミストローションと化粧水)、保湿美容液、乳液かクリーム(夜のみ)、UV乳液(朝のみ)の全部で5つの化粧品です。スキンケアでのポイントは、化粧水を2種類使うことと、塗るときの「手つき」です。
最初の化粧水はミスト状のものを使えば、安いものでも構いません。これを洗顔後に顔に吹きかけることで、少しでも乾燥するのが防げます。同時に肌も柔らかくするので、次の化粧水の浸透しやすくするブースターの役割もしてくれます。
そして、もう一つの化粧水は、保湿のしっかりできるものを塗り方に気をつけて使います。まずは、表示量の1.5~2倍ほどを、手を洗うような感じで手のひらいっぱいに出し、目のキワキワ、鼻の脇、ほうれい線などにとにかく細部までしっかりと塗っていきます。
皮膚が折りたたまれているところは、皮膚を伸ばしてくぼみ部分にも塗りましょう。変顔をしながら塗ると隅々まで塗れてるはずです。2週間ほどで目の周りの小じわくらいなら消えてしまいます。そのあとの保湿美容液、乳液かクリームも同じ要領で変顔をしながら塗っていきましょう。
<スキンケアのおさらいフロー>
①ミスト化粧水の後、化粧水をてのひらいっぱいに出して顔全体に広げる
②目を開けたまま、キワキワまで塗る
③口を開けて顔じゅうのシワを伸ばす
④こめかみ、あごの下まで忘れずに
⑤つやを出すため美容液も同時に塗る
⑥朝の乳液はUV入りのものがいい
⑦リップクリームも忘れずに
⑧手の甲を頬にあてて、もっちりしているか確認する
スキンケアで一番大切なのは量です。たっぷり潤わせることが大切なので高価な商品をケチって使うくらいならば、自分が無理しない金額のものをたっぷり使うほうが、肌にとっても良いのです。UV乳液は朝のみ使用しましょう。
UV下地やUV入りファンデーションもありますが、スキンケアの段階でUVカットを終わらせることをおすすめします。この段階でUVカットを完璧にしておくことが、実はシミ、シワ予防に重要なことなのです。
スキンケアが終わったら、手の甲を頬に当てて「もちペト」という感触があったら上手にできています。手の甲の皮膚が少し吸い付くようなもっちり感と、潤いが残るペトペト感があると、メイクの密着性も高くなり、メイクの仕上がりにツヤが出ます。
崩れない!ベースメイクのおさらい
まずは下地は2種類を使い、くすみが気になる目の周りにピンク系の下地を、皮脂分泌の多いTゾーン、小鼻、小鼻の脇、あごに皮脂を抑えるために毛穴をカバーする部分用の下地を塗ります。ファンデーションは伸びの良いリキッドファンデーションを使いのが良いでしょう。
これを目の下からこめかみまでのラインにたっぷりのせます。ここを「美肌ゾーン」と呼んでいて、ここがきれいだと誰もを”肌がきれい”と思わせます。逆に言えばここ以外の部分はそんなに気にすることはありません。
だからこそ美肌ゾーンにたっぷりとファンデーションを指を使ってのせ、スポンジでその上をポンポンとなじませます。せっかく盛ったファンデーションを滑らせて薄くしないように!最後はスポンジに残ったファンデーションで目の周りや頬の下、額などのほかの部分をさっとなでるだけで十分です。
その後クリームチークを顔の正面に丸くふんわり入れます。色はアプリコットが日本人の肌になじみ好感度の高い色です。一番落ちやすいチークをこれからのせるパウダーの下に仕込むことで、一日中キープすることができるのです。
ベースメイクの最後は、ミネラルパウダーとルーセントパウダーが肝心で、2種類のパウダーを使うことでスキンケアでつくったしっとり感とツヤを残し、しかもメイクが崩れることがなくなります。ミネラルパウダーは保湿してツヤを出す役目を持っています。
ルーセントパウダーは皮脂や汗などの水分を吸い取って、サラサラにしメイク崩れを防ぐ役割です。まず、皮脂が分泌されるTゾーンと小鼻、小鼻脇にルーセントパウダーを置くと吸い取ってくれます。乾燥肌の人は、ルーセントパウダーを顔全体に塗るとツヤがなくなるのでNGです。
最後にミネラルパウダーをTゾーン以外の顔全体に、ブラシでくるくると丁寧に塗りましょう。これでツヤと潤いのベールが出来上がりとなります。毎日のメイクはトレーニングだと思って取りくみ続けると、いつの間にかテクニックが身についていつでも素肌美人になれます。
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