プルプル肌をつくる化粧水の使い方
目次
スキンケアは「手つき」で決まる化粧水の使い方で肌のツヤが変わる
とにかく目指すのはツヤ肌
顔に一番必要なのは「ツヤ」であり、ツヤがある肌は「素肌感」を感じさせます。加えてパーンとしたハリは「若々しさ」も連想させます。多少のシワやシミなどはツヤで目立たなくなり、「ツヤ」こそが素肌感と若々しさを作り出すのです。
日本人はもともと肌がきれいですからツヤを大切にすると美しさが引き立ちます。各化粧品会社もわざわざアジア向けにツヤの出るファンデーションを開発しているほどで、ツヤ肌を意識していない人は「古い顔だな」と思われてしまうこともあるでしょう。
このツヤのために一番重要なのが「朝のスキンケア」で、これは日中のツヤのためにあります。だからこそ朝は夜よりもスキンケアに気合を入れてください。もちろん肌も整えますが、同時にメイクにとっても大事な「ツヤ」をつくり、キープ力も変わってきます。
朝のスキンケアで身につけるのは「手つき」で、化粧水はそのままでも手つきを変えるだけで肌が確実に変わります。皮脂でファンデが崩れることも、カラーが落ちることもありません。小じわやほうれい線が改善されたり、薄くなったという驚きの声が聞かれるくらい劇的に変わる方法をお伝えしていきます。
化粧水が入り込むのは洗顔後1秒以内
もっちりプルプル肌の肌をつくるには顔を洗った瞬間が一番の勝負で、ここでするのは「すぐに化粧水を浴びること」です。顔を洗った瞬間から肌の水分はどんどん蒸発していきます。化粧水は肌を1秒たりとも乾かさないために使うので、安いもので構いません。
あとから、きちんと化粧水を入れ込むのでここでは水に近いライトなものを使いましょう。詰替え用のお得な値段の化粧品を100円ショップのスプレー容器に入れて使ってもいいでしょう。洗面所に置いて洗顔後は、手軽に素早くシュッと吹きかけましょう。
また、すぐに化粧水をつけることで肌をふやかした状態でキープすることができ、のちのスキンケア商品たちがしっかり肌に入ります。ミスト状の化粧水を浴びたときに、手にひらで伸ばしたり入れ込んだりする必要はありません。
触らなくても肌にすぐに浸透しますし、むしろ手で触ると乾いてしまうので注意してください。朝のミストローション(霧状の化粧水)はその後のスキンケアの通り道をつくる大事なベースです。これを習慣にすれば、肌の状態が確実に違ってきます。
美容液、乳液、クリームなどの効果をしっかり受け入れられる肌になるので、高いスキンケア効果のある化粧品を使ったときも肌に入っていきます。
化粧水がプルプル肌をつくる
朝のミストローションは化粧水をしみこみやすくする土台であり、あくまで「つなぎ」になります。顔を洗った後に部屋を移動する間に肌を乾かさないためのものです。わずかな時間の間でも肌を濡らしておくことを忘れないようにしましょう。
それから2つめの化粧水を使いましょう。お肌のみずみずしさは乳液でもクリームでもなく、化粧水が作ってくれます。この「ダブルローション」使いがいくつになっても透明感のある肌をつくる秘訣です。なのでここで使用するのは保湿力の高い少し高価な化粧水がおすすめです。
ここで注意が必要なのが「とろみ」のあるローションで、これはとろみのせいで肌に保湿成分が浸透しにくくなる恐れがあるため、保湿力が高く、とろみの少ないものを選びましょう。そして、このローションをジャブジャブと手のひら全体にとりたっぷりとつけましょう。それがツヤ肌の秘訣です。
ローションはジャブジャブ使えるものがいい
化粧水が肌をつくるといっても過言ではないので、「セカンドローション」の量はとにかくケチらないでください。手のひらにたっぷりとって顔を洗えるくらいが目安です。ですからローションはたくさん使える値段のものを探しましょう。化粧水で大事なのは価格より量です。
化粧水のみならずスキンケア商品は全体的にたっぷり使ってこそ効果を発揮します。特に化粧水をケチると保湿力が低下するだけでなく、その後のスキンケアアイテムの効果も薄くなってしまいます。色々な効果のうたわれている効果の商品よりもたっぷり使って心が痛まない商品を選んだ方が肌にはすごくいいのです。
効果・効能が魅力的なものでも使う量が少ないと意味がありませんし、その後のスキンケアアイテムの効果まで下がり本末転倒です。これから伝えていくテクニックの「手つき」さえしっかりしていれば、どんな化粧水でもそれらが持つ効果の最高値が得られますよ。
塗るときは手にひらいっぱいに使う
まずは、手にひらにたっぷり化粧水を取ったら、さっそく顔全体になじませていくのですが手からローションが垂れるくらいが適量です。両手を軽くこすり合わせて手にひらのすみずみまで化粧水を行き渡らせ、ちょうど顔を洗う時のような手つきにします。
そしてそのまま両方の手のひらで顔を包み込むようにしながら、頬、おでこ、鼻、口元と顔全体にしっかりとなじませていきましょう。必ず指だけでなく、手のひら全体まで使って塗っていきましょう。顔の広い部分に手のひら全体でなじませたら、次に目の際、鼻・口まわりといった細部にまで塗ることがスキンケアでとても重要です。
目を開けたまま化粧水を塗ると目尻のシワが消える
小じわと毛穴が気になる人は、化粧水をきちんと伸ばせていないことも大きな原因です。つまり、目の下の際までしっかりと化粧水を入れ込み、ほうれい線の溝にもきちんと塗ればシワは改善していきます。とくに目尻の小じわは2週間もあれば消えてしまいます。
これらの方法はとても簡単で、コツは「目を開けてまま化粧水を塗る」ことです。目を開け、鼻の下を伸ばして上を見て目玉を上げましょう。目の下の際、もう粘膜の近くまで指の先でローションをつけるのです。
最初は目の中に化粧水が入りそうになる人もいますがゆっくりやっているとだんだん慣れてきます。その後、小鼻のまわりにもたっぷり塗ります。さらに、口をムンクの叫びのように伸ばし口元の際まで塗ることでほうれい線の溝にもしっかりローションが塗りこまれます。
顔には無数の凹凸がありなかなか均一に塗れないものです。出っ張っている部分にだけ化粧水を塗っていたらツヤ肌はいつまでたっても手に入りません。
化粧水をどこまで塗ればツヤが出るの?
多くの女性の毎日行っているスキンケアで、間違った癖を治すのは難しいです。習慣になっているものの中で特に危険なのが「たたく」と「こする」で、顔の皮膚を叩いたりこすったりすると、角層が傷つきその部分が分厚くなったり、シワの原因になったりします。
だからコットンを使ってなじませることはオススメしてません。コットンが指と肌の間にあることで、無意識に叩いたりこすったりと肌を手荒く扱ってしまいがちです。また、顔というのはおでこ、こめかみ、もみあげ、耳の後ろ、あごの下、そして首までだと思ってください。
細部に潤いを与えないと全体的なツヤが出てこないので化粧水はここまで塗ってください。例えば、顔の中央がツヤツヤでもおでこにカサつきがあったらそれだけで全体の印象はツヤ肌になりません。逆に細部にツヤがあれば、内側から輝く透明感が出ます。
「こめかみや耳の裏まで?」と思われたかもしれませんが、他人からは横や後ろからなども意外によく見られます。塗った後にこれらを触って頬と質感が違っていたら塗れていない可能性があります。スキンケアの前には前髪をピンやヘアバンドであげて、顔が全部見える状態にしてから取り掛かってください。
おでこのシワが気になる人は、それもスキンケア不足かもしれませんので、シワに対して上下左右からきちんと塗りこみましょう。
まとめ
メイク前のスキンケアとして化粧水の使い方の基本は確認できたでしょうか?
シワやシミの原因は顔の乾燥にある場合がほとんどで、多くの女性は化粧水を使う量が足りておらず、塗り方も甘いのが現状です。メイクの土台となる肌の状態を整えることが日中のメイクのキープ力にとって重要です。
また、洗顔後の肌の乾燥を防ぐためのミストローションと化粧前にツヤ肌をつくる土台となる保湿力のある化粧水の「ダブルローション」はできていない人が少なくないです。せっかくの化粧品の効果を最大限に生かすためにも、塗る「手つき」のテクニックを身につけましょう。
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