Lucky Express

本当に効く美白成分を使うために

シミのタイプに合わせたお手入れや治療を選ぶ 

 

瑞々しい肌

 

美白成分には効くものと効かないものがあった!

みなさんが一般的に「シミ」と呼んでいるものは、顔全体にできた茶色っぽく見えるもの全般を指しているのではないでしょうか?なかには、ほくろやイボといったものをシミと呼ぶ人もいます。一般的にシミと呼ばれるものは医学的に数種類に分かれており、あなたがどのシミに当てはまるかによってできる原因やお手入れ方法が変わってきます。まずはどのタイプか見極めるのが先決です。

 

シミと言えば何でも美白化粧品でお手入れすればよいと思っている方も中に入るようですが、シミの中にも美白成分の効くものと効かないものがあります例えば、老人性色素斑はシミの中でももっとも多く、紫外線の影響でできますが、このシミには美白化粧品が有効です。もちろん、美白化粧品の効かないシミにも解消法はありますのでご安心ください。

 

★カン違いスキンケア★

◆美白化粧品を使うのは夏だけである

◆日焼け止め化粧品はほとんど使わない

◆日焼けしたなと感じたら、美白マスクを使う程度のケアしかしない

 

1つでも当てはまるものがある方は注意が必要です。まずは、自分のシミタイプを判定してみましょう!

 

 

 

シミタイプを判定 必要なお手入れや治療を見極めよう

タイプ① 老人性色素斑

 シミの中で最も多いタイプで、別名日光性黒子とも呼ばれ紫外線の影響でできてしまいます。頬骨の高いところにできやすく、数mm~数十mmの丸い色素斑であることが多いです。でき始めは薄い茶色をしているが、次第に濃くはっきりしてくるのが特徴で、何年も経つうちに隆起してくることもあります。

 

ごく初期のうっすらとしたものには、美白化粧品の有効成分が効果を発揮するが、定着してしまったものは皮膚自体が変化しているため化粧品では消えません。また、シミの輪郭がはっきりしたものはレーザー治療でないと消せないです。

 

 

タイプ② 脂漏性角化症

 シミからイボのように盛り上がってきたもので、よく見るとイボの表面はボツボツとしているのが特徴。手の甲などにできる茶色シミもこれに該当するものが多いです。皮膚の形態そのものが変化してしまっているため、美白化粧品の効果は薄いです。レーザー治療のほか、液体窒素による凍結療法で消せる場合もあります

 

 

タイプ③ 雀卵斑(そばかす)

 一般的には小さいシミを指すが、厳密には遺伝的なものだけを指す。遺伝的なそばかすは10代の頃からでき始め、小さく茶色いシミが鼻を中心に散らばるようにできるのが特徴。よく見るとシミの一つひとつの形が円というよりは三角や四角になっていて、白人に多く見られるが、日本人でも色白の人に比較的多いです。

 

理論上では、美白化粧品の効果が出るはずだが、遺伝的要素が強すぎるためか実際にはあまり薄くならないようです。レーザー治療すればきれいに消すことができるが、再発することもあります。

 

 

タイプ④ 炎症性色素沈着

 ニキビ跡や傷跡などが茶色くシミになって残ったもので、足や腕にできた虫刺されの跡がシミのようになって消えないことも同じである。そのほか、ムダ毛を毛抜きで抜いていると毛穴のまわりが炎症を起こして黒く跡になることもある。

 

美白化粧品が有効なタイプで、ビタミンC誘導体がおすすめの成分である。ピーリングは即効性があります。そのままにしていて消えることもあるが、消えるまでに2~3年かかるケースもあり、その間に日焼けすると消えにくくなります。

 

 

タイプ⑤ 肝斑(かんぱん)

 女性ホルモンのバランスが崩れると頬骨のあたりに、モヤっと左右対称にできることが多いです。色は茶色や灰色など様々なタイプがありますが、しばしば鼻の下や額の出ることもあるようです。妊娠中やピルを服用したとき、更年期の人にもよく見られます。

 

美白化粧品が有効で、ピーリングや内服薬と併用するとより早く効果が表れます。一方、レーザー治療には不向きで、ラネキサム酸という薬を数か月服用すると薄くなることが多いです。また、漢方薬が有効な場合もあります。

 

 

タイプ⑥ 花弁状色素斑

 海などで急激に日焼けしたあとに、肩から背中にかけてできる小さなシミを指す。よく見ると円ではなく花びらのような形をしていることからこう呼ばれている。美白化粧品ではほとんど消えることはなく、レーザー治療を行う方が確実でありそのほかの方法で消すのは難しいです。

シミの種類

 

 

本当に美白化粧品?表示を確認して購入しよう

パッケージがなんとなく白っぽかったり、「ホワイト○○」というような商品名だったり……、これらを全部美白化粧品だと思っていませんか?ただ雰囲気だけで選ぶと美白成分が入っていないこともあるのでよく表示を確認してから購入しましょう。美白成分とはどんな働きをしてくれるのでしょうか?

 

紫外線に当たると肌の中で「メラニンをつくれ!」という指令がでたときに、メラニン色素の製造プロセスをどこかの段階で抑える働きをするのが、美白成分になります。ただし、美白成分によって働きかけるタイミングが異なります。つまり、メラニンの生成を抑えるのが美白成分の働きとなりますのでそれ以外のものは白くできません。

 

 

 

紫外線によりシミができる流れと美白成分の働き

ステップ1 メラニンをつくる指令が出される

 紫外線が表皮細胞にあたると、肌の内部を守ろうとして表皮細胞から「エンドセリン」などの情報伝達物質分泌されます。これらの物質がシミのもととなるメラニンサイトに「メラニンをつくれ!」と指示を出します。

 

☞ここに効く美白成分 指令物質を抑制

 メラニン色素をつくれ!という指令を与えているエンドセリンなどの情報伝達物質の働きを邪魔します。

 (例)カモミラET、トラネキサム酸、シクロアミノ酸誘導体など

 

 

ステップ2 メラニンがつくられ始める

 エンドセリンなどの情報伝達物質がメラノサイトに届くと、メラニン色素がつくられ始めます。はじめにつくれれるのが「チロシン」というアミノ酸で、つぎにメラノサイトのみに存在する「チロシナーゼ」という酸化酵素が働いて、すぐにメラニン色素へと変化してしまいます。

 

☞ここに効く美白成分 チロシナーゼの働きを抑える・減らす

 ほとんどの美白化粧品が該当するのが、メラニン色素に変換してしまうチロシナーゼの働きを抑えるものです。

 (例)アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸、油溶性甘草エキス 減らす働き:リノール酸

 

 

ステップ3 表皮細胞へ送り込まれる

 メラノサイトでつくられたメラニン色素は表皮細胞へと徐々に受け渡されていき、ターンオーバーとともに角層へと上がっていく。通常メラニンは、ターンオーバーとともに排せつされていきますが、何らかの影響でメラノサイトの過剰な活動が収まらずメラニン色素がつくられ続けると、シミとして残ってしまいます。ターンオーバーが遅くなってメラニン色素が残ってしまう場合もあります。

 

 

メラニン生成 シミができるまで

 

厚生労働省が認めている 美白成分の種類(医薬部外品)

ビタミンC誘導体:リン酸型ビタミンCなど、肌に吸収しやすい形に変えたもので抗酸化作用があり、アンチエイジングやニキビの炎症を抑えるのにも役立つ

 

◇アルフチン:苔桃から抽出された成分で、濃度が高いと肌の刺激なるかもしれない美白成分。

◇コウジ酸:みそやしょうゆなどの麹菌由来の成分。

◇エラグ酸:イチゴ由来の成分。

◇ルシノール:北欧のもみの木に含まれる成分をヒントにつくられた成分。

◇リノール酸:サフラワー油などの植物油から抽出された成分。

 

◇カモミラET:ハーブのカモミールに含まれる成分で、抗炎症作用併せ持つ

◇トラネキサム酸:もともと抗炎症剤として使われていたものを美白成分として開発された。

◇4MSK:慢性的なターンオーバーの不調に着目して研究開発された成分。

◇マグノリグナン:植物に含まれる天然化合物をモデルにつくられた成分。

◇プラセンタエキス:豚の胎盤から抽出された成分。

 

◆油溶性甘草エキス:甘草という漢方薬から抽出した成分で、消炎作用もあるのでかぶれにくく、肌が弱い人でも比較的使いやすい

 

 

 

美白化粧品の選び方

美白化粧品には医薬部外品とそうでないものがあり、必ずしも医薬部外品のほうが効くというわけではありませんが、自分で選ぶ自信の無い人は医薬部外品から選ぶのも一つの方法です。美白成分には紹介したほかにも多く存在し、結局は自身の肌で試しながら選ぶしかありません。

 

なぜなら、人によって成分との相性があり効果の出方が違うからです。どの成分がとくに効いて、刺激が強い成分はなにか、肌に合う・合わないも人によって違います。美容皮膚科ではビタミンC誘導体やカモセラETなど抗炎症作用のあるものがよく使われます。かぶれにくいこと・アンチエイジング効果も同時に期待できるためです。

 

 

美白化粧品の真価は”予防”にあらわれる

「夏になったから、日焼けしたから美白化粧品を使おう」ではシミのお手入れとしては不十分です。紫外線は日々浴びているので、肌内部のメラニンは季節を問わず活動しています。できたシミをなんとかするのは、時間も手間も相当かかりますので、美白化粧品は一年中使い、顔全体に塗る”予防ケア”が基本となります。

 

美白化粧品はさまざまなものがありますが、毎日のケアで使うためサラッとした美容液など取り入れやすいアイテムを選ぶのが賢明です。また、美白マスクを愛用されている方もいらっしゃいますが、たまにしか使わないのであれば、あまり意味がありません。美白美容液を毎日使いつつ、美白マスクも定期的に併用するとよいでしょう。

 

 

 

 

パウダーメイクで新たにできるシミを予防

日焼け止め化粧品を塗った後、パウダーファンデーションを重ねるとより効果的です。とくにUVカット効果がうたわれてなくても、パウダーファンデーションはすべて紫外線防止効果持っています。粉体が紫外線散乱剤と似たようなものなので、紫外線を跳ね返す力があるためです。

 

多くの女性に共通するのですが、日焼け止め化粧品だけに頼ってファンデーションを塗らずにいるとシミができやすいようです。理由は塗りムラができても化粧くずれが起きずに気づきにくいことが挙げられます。よりしっかりとシミを防ぐ意味でも、ファンデーションを重ねることで賢いUVカットになるのです。

 

 

ピーリングでメラニンを排出することで美白効果を高める

美白ケアにピーリングをプラスすると、美白効果がより高まります。なぜなら、美白化粧品がメラニン色素をつくるプロセスに働きかけるのに対して、ピーリングはできてしまったメラニだけではン色素がスムーズに排出できるように手助けするものだからです。できてしまったメラニン色素は、ターンオーバーのサイクルで排出されます。

 

これを助けることは違う角度からのアプローチになるので美白化粧品だけでは緩和されないシミにも試してみる価値があります。ターンオーバーは加齢とともに遅くなり、メラニン排出できなくなります。ピーリングにはターンオーバーを速める効果によりメラニンを排出するスピードをアップさせるほかに、古い角質を取り除き美白効果を高める効果もあります。

 

 

ターンオーバー シミを消す

 

シミをつくらせない・濃くしない食品を摂る

シミ予防にはビタミンCが有効で、メラニン色素の沈着を抑え、できたメラニン色素を還元してシミを薄くする作用もあるため”美白ビタミン”とも呼ばれます。特に紫外線を多く浴びる3月頃からは、積極的な補給をおすすめしますが、ビタミンCは体内に蓄えておけないので一日に数回に分けての摂取がポイントになります。

 

また、新陳代謝を促し、シミを排出させる作用のあるビタミンAも有効です。多い食品としては、鶏レバー、うなぎ、モロヘイヤ、にんじん、豆苗などがあります。こちらは体内に蓄えておけるので、多少にとりだめが可能です。紫外線を浴びる季節にはビタミンC、ビタミンAの補給でシミを遠ざけましょう。

 

 

まとめ

シミと美白成分の関係性について分かっていただけたでしょうか?

シミができるメカニズムとそこにどの美白成分が働いてシミを撃退してくれるのかを知ることが、毎日の正しいケアにつながり、”シミをつくらせない肌”をつくります。突然できたように感じるシミも原因は前段階にあったので肌トラブルを防ぐ「予防」に美白化粧品を活かしてくださいね。

 

化粧品の中には医薬部外品と言われる成分も多く、医薬品と化粧品の中間の位置する何らかの肌への効果が認められているものがあります。あなたの学ぶ知識が美肌へとつながる確実な道となります。成分表示を見て目的と効果により化粧品を選ぶ、そしてあなたの肌で試して肌に合うものを選んでいくことが毎日のケアで効果を実感できて楽しくなっていく好循環を生んでいくのです。

シミを防ぐUVカット効果抜群のパウダーファンデーション

【正規品】クッションファンデ DEBEAUS ディビュース リフィル付き 韓国コスメ カバー力高い 崩れない ヒト幹細胞培

特別価格

6980

(税込)

11000

(税込)
Lucky Expressで購入

※商品価格以外に別途送料がかかります。

商品紹介

【商品紹介】話題のコスメ   定価11000円   有名なインスタグラマーが愛用しているクッションファンデーションです!長年の研究でテカリや崩れを防ぎ長時間綺麗なツヤ肌をキープ出来るテクスチャーを叶えました! どんな肌色にも馴染み透明感ある明るい肌へと導きます!カバー力や持続力に優れたクッションファンデーションです…

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集