化粧品の成分表示を見るだけ簡単チェック
目次
いま使っている化粧品あなたの肌に合ってますか?
化粧品への理解を深める 化粧品ガイド
私たちの生活に欠かせないものとなっている化粧品。一口に化粧品と言っても「ヘアケア」「スキンケア」「ボディケア」など、さまざまな目的と効果があるので女性だけでなく、男性にとっても大事な知識となります。単に値段や知名度を気にして商品を購入するのではなく、しっかりと自分にとって必要な効果が得られるものを見極める目が求められているのです。
おそらく、化粧品を毎日使う女性でも美容成分については気にしても、それ以外はほとんど分からないという方も多いはず。しかしパッケージなどに目立つように書かれる「○○成分配合!」の肝心の美容成分は成分表示の中でもそこまで割合は多くなく、実際はそれ以外成分が効果の大半を占めます。
「化粧品」と「医薬部外品」の違い
実は、お使いの化粧品のパッケージを見ていただくと、「医薬部外品」と書かれているものがあるかもしれません。これは高級化粧品だからというわけではなく、目的が違うために薬事法により明確に区別されています。
・「化粧品」:人の身体を美化し、皮膚若しくは毛髪を健やかに保つことを目的とし、体に対する作用が緩和なものです。
(だからシャンプーやトリートメントなんかも化粧品の扱いになります。)
・「医薬部外品」:体に対する作用が緩和なもので、肌トラブルの防止などに用いられます。
美白化粧品、ニキビ用化粧品、薬用浴剤、薬用石けん、育毛剤などがある。
成分表示から見るメリット
・全成分表示とは
2001年4月から義務化され、化粧品や医薬部外品に含まれているすべての配合成分を容器または外箱などに表示することを言います。これにより、お客さまが製品を購入する際に、アレルギー反応などを起こした成分が配合されている製品を避けることができるようになりました。また、使用後にお肌のトラブルが起きた時も、その原因を皮膚科医が判断しやすくなるなどのメリットがあります。
・表示指定成分とは
化粧品原料のうち、まれにかゆみやアレルギーなどが起きる可能性がある成分として、昭和40年代に製品への表示を義務づけられた成分のことです。合成着色料や合成香料、防腐剤のほか、およそ100種類ほどの成分が指定されました。現在では、「全成分表示」に切り替わっているため、「表示指定成分」という用語や概念はなくなっています。
・無添加化粧品とは
無添加化粧品の「無添加」とは、上記の「表示指定成分」を添加していないという意味で使われはじめた言葉です。化粧品に「全成分表示」が義務化された現在では、「合成色素無添加」「パラベン無添加」のように、添加(配合)していない成分を明記する必要があります。
○○○成分無添加というと、○○○成分は「肌によくない」というイメージが先行しがちですが、これらのイメージに惑わされることなく、お客さまにとって避けるべき成分は何かを全成分表示をみて判断することが大切です。
オーガニック植物原料とは
オーガニックとは「有機の」という意味。化学肥料や化学合成農薬を最低3年以上使っていない土壌で栽培されたハーブをはじめとする植物や花、樹木、果実などから抽出される天然植物成分のことを言います。オーガニック認証には産地、加工・製造工程などの各段階で、厳しい基準が定められています。
知れば納得! 化粧品の成分 構成と役割
ここではシャンプーを例に、構成と役割を紹介します。大まかにでも覚えておくと商品を選ぶ際の参考になりますし、肌トラブルが起きた際に次から避けることができるようになり役立つかもしれませんね。
何より、商品のうたい文句や流行に流されず、自分にとって価値のあるものを使い続けることが人生を豊かに過ごすことにつながると思いますので、頭の片隅に入れておくのに損はないと思います。
まとめ
化粧品について意外に知らないまま使っていた人もいたのではないでしょうか?肌や毛髪に使うものまでも化粧品と呼ばれることに驚きました。そしてこれからは、毎日口にする食品と同じように、安易な広告やうたい文句に踊らされず、賢い消費者として見極める目を持つことが自分の身を守るうえで大切ではないかと思います。
製造者や販売者の想いやこだわりに共感できるものを選んで、自分の目的にあったものを購入するのが私たちの願うところだと思います。美しさは簡単に、すぐには手に入りません。間違ったものを使わない選択と毎日の積み重ねが本物の美しさを作り上げます。あなただけの美を追求することで、幸せな毎日が手に入るはずです。
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