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「プロ並みにメイクを仕上げるコツ」~美容道具へのこだわりで美を引き出す~

素肌美人は横顔の美しさで決まる

キレイを作る

 

ノーメイクの日はブラウン系リップで品よく見せる

メイクをお休みしたい日も、忘れずに彩りたいのがリップです。上品な口元を演出したい40代は、ごく素肌に近い色を選んでいただきたいのですが、かといってヌードベージュのようなナチュラルな色だと不健康な印象になってしまいます。40代から目立ってくる肌の黄ぐすみを明るいイメージにシフトするには、どうしても「赤」の力が必要です。

 

でも、プレーンの赤や鮮やかなピンクやオレンジは、唇だけ浮いて不自然になることもあります。選ぶべきは、存在感はあるけれど主張しすぎず、落ち着きや品を兼ね備えた色。具体的には、肌色からにごりを取り、少しだけ血色を足した色、つまり赤みのあるブラウンのような色です。肌から浮くことなく、さりげない血色が変わります。質感は透け感のあるツヤっぽいものを選んでください。

 

<おすすめリップ>

◇チークやアイカラーにも使えるマルチアイテム自然な血色を与えてくれる

 ☞24ミネラルスティックカラー 04 1800円(24コスメ)

◇肌なじみが良い色、プチプラでありながら質感、発色ともに優秀

 ☞エッセンスルージュN PK01 1900円(パラドゥ)

 

 

美容液級の効果が!?道具を変えるだけでプロ並みの仕上がりが叶う

メイクが上達しないとしたら、道具が落とし穴になってるかもしれません。例えばチークはコンパクト付属の簡易的なブラシでは毛量が足りず、粉含みも十分ではありません。ところが、プロユースのブラシを使うと、ふわっと色づいて驚くほど品よく仕上がります。

 

付属品を否定するわけではありませんが、上質な仕上がりを求めるのなら、多少お金をかけても道具はいいものを購入してみませんか。美容液に匹敵するほどの美肌効果が期待できるかもしれません。また、汚れたパフだとファンデーションをキレイに塗り広げることができません。

 

そればかりか、雑菌の温床になり、肌トラブルの原因になりえますので、専用クリーナーで定期的に洗いましょう。安価なものなら、こまめに買い替えることをおすすめします。

 

<おすすめ化粧道具>

◇粉含みもよく、滑らかな肌触り。プロ並の美しい仕上がりに。
 ☞MIMCリンパドレナージュ パウダーブラシ 8800円(MINC)

◇余分な油を吸い取り、ファンデーションを密着

 ☞エバーソフトキャノン スポンジパフ (アイエヌ塗装)

 

 

目指すべきまつ毛は太さではなくツヤと繊細さ アイメイクの仕上げはまつ毛メイクです。まつ毛は瞳を美しく見せる額縁のようなものですから、まつ毛をピンと美しく仕上げることで、これまでのアイメイクが生きていきます。ビューラーでまつ毛を根元からぐいと上げたら、マスカラを塗りましょう。

 

ただし、まつ毛が短くまばらになったとはいえ、90年代に流行ったようなボリューム重視のマスカラを使うのは厳禁となります。まつ毛だけが悪目立ちし、小さくなってきた瞳の存在感がますます薄くなってしまいます。目指すは、瞳を引き立てる繊細さとツヤのあるまつ毛になります。

細く長く仕上がるタイプのマスカラを選んでください。まつ毛美容液を併用すると、まつ毛のハリとツヤが増して瞳が輝いて見えるようになります。ちなみに長年まつ毛エクステを愛用している人もいます。これは、まつ毛が乏しくなってくる40代の方こそ目を向けてほしい美容法になります。

 

まつ毛はマスカラでも長く見せられますが、エクステならマスカラをオフする必要がないので、結果的にデリケートな目元の負担を減らすことになるでしょう。カーブや長さを選べば、自まつげと区別がつかないほど自然で、派手になりすぎることもありません。ハードルが高いと思わず美容院に行くように、気軽にサロンに足を運んでほしいと思います。

<おすすめまつ毛美容液>

◇たっぷり含まれた美容液でツヤやかな弾力のあるまつ毛に。軽く繊細な仕上がりを実現するマスカラ。

 ☞ラッシュCC 4500円(ヘレナ ルビンスタイン)

◇塗るだけでツヤやハリが出るマスカラ兼まつ毛美容液。エクステの上からでもOK

 ☞インテグレート マツイクガールズラッシュ(ピュアキープ)1200円(資生堂)

 

 

見られているのは横顔、メイクの最後は合わせ鏡で総点検を!

鏡を正面から見て完璧に仕上げても、案外他人に見られているのは横顔になります。ですからメイクを仕上げたら、合わせ鏡をして横顔をチェックしてください。眉尻が足りていないアイブロウ、跳ね上げすぎたアイラインなど、終点のラインが雑だとメイクが台無しになります。

 

顔の骨格に合わないチークやハイライトはないですか?生え際までファンデーションが塗れていないと粗雑な印象を与えてしまいますし、正面からは見えなかったシミやくすみなどの欠点が横顔であらわになっていることもあります。40代は「すみずみまで丁寧に」が美しさに差をつけるカギです。

 

鏡を正面から見ただけではわからない奥行きも、横顔を見ることで確認できます。マナーの観点から考えても、他人に正面からまじまじ顔を見られることって実はそんなにないですから、横顔が重要なのです。よく下を向いて手鏡に映した顔を10年後の顔と言いますが、それを見て落ち込む必要はありません。

 

なぜなら、普段その視点から顔を見ている人はいないから。拡大鏡も同様で、それほどまでに近距離で顔を見られることはほとんどありません。それよりも、油断しがちな横顔が今キレイであることが重要なのです。

 

 

ほうれい線ケアだけじゃない。頭皮ケアで地肌も髪も健やかに

頭皮ケアは、健やかな髪と地肌を育むために欠かせないものです。怠ってしまうと頭皮の血行が滞って頭皮環境が悪化します。なかには、忙しさのあまり髪をわーっと洗うようなことをしている人もいるかもしれませんが、それでは頭皮が悲鳴を上げてしまいます。その結果、髪が細く弱くなり、ダメージが進行してしまいました。

 

もし自分がそれに当てはまると思い当たる人は、そういった反省を踏まえ、これからは丁寧に逃避ケアすることを心がけていきましょう。頭皮の血行を促進する意味からも、シャンプーの前はブラッシングをします。そしてシャンプーの際、頭皮がむくんでいたり、凝り固まっていたりしたら、その部分を重点的にヘッドマッサージが大切です。

 

顔と頭皮は一枚の皮で繋がっているため、ほうれい線ケアには頭皮マッサージが有効であることはご存じだと思います。頭皮が健康的になると、驚くほど肌も髪もツヤツヤ輝いていてくるから、やらない手はありません。毎日頭皮ケアは、サイドから押し上げるようにしてマッサージし、シリコンブラシを使ってもいいでしょう。

 

<ヘッドマッサージオススメグッズ>

◇地肌の巡りをアップ!頭皮にマッサージをするようになじませることで、頭皮環境が健やかに

 ☞ウカリセラムフォースカルプ 50ml 5000円(uka)

◇地肌の汚れをしっかり落とす!地肌にしっかり届くシリコン製のブラシでシャンプー時に頭皮マッサージを。

 ☞ウカ スカルプブラシ ケンザンソフト 1800円(uka)

 

次回、「美肌をいつまでも保つコツ」~内側から細部まで磨き上げる~

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