おしゃれなヘアアレンジは香りをプラス　大人女性は髪を短くしすぎないほうが雰囲気が出る

アイロンの正しい使い方

ヘアアイロンを使うと可愛くなりますが、それは柔らかいニュアンスやカールがつくのでこれが入るだけで、印象が確実に変わるからです。アイロンがきれいに巻ける簡単な方法は、巻くときに毛束をちょっと斜めに引っ張り上げることです。これだと皮膚にアイロンがつかないので怖くないし、根元に角度がつくのでボリュームがでやすくなります。

髪の分割の仕方もポイントで、失敗が少ないのはまず左右にざっくり２分割し、それぞれまた３分割する方法です。全部で６分割しますが、それが自分でやるときのもっとも簡単な方法になります。その束にアイロンをかけていく際に、もっとカールやボリュームを出したい人は、ハーフアップにして上下を同じように６分割にして行いましょう。

また、面倒でもひとつ巻くごとにほぐしてくださね。すぐにほぐさないとゴロンと大きいカールのままになってしまい、ちょっと古い派手な雰囲気が出てしまいます。アイロンは高い温度にして１回で決めましょう。低温で何度も熱を入れるのが、一番髪へのダメージとなります。

たまに「アイロンってどのくらいのダメージになるのですか？」と聞かれることがありますが、毎日使ったからといって将来チリチリになってしまう、なんてことはないので安心して使って大丈夫ですよ。

大人女性は短すぎるショートはにしない

もう若い子とはちがうのかも、、、なんて思い始めたときには、女性らしく上品に見える髪にしていきましょう。それにはある程度の長さがないとなので、年齢を感じたら長さはボブから鎖骨したぐらいのセミロングがいいでしょう。髪の量が減ったり、白髪が増えたりでバッサリとショートヘアにする人も多いようです。

でも短すぎるショートヘアは女性っぽい柔らかさを出しづらく、手間がかかり難易度が高めです。もちろん似合う人もいますが、ささっと簡単にまとめられる長さが、空気感のある女性らしさをまとえると思います。年齢とともに、髪へのダメージも見えてくるので、ヘアアレンジのテクニックを持っておくことをおすすめします。

そんなに複雑なアレンジは必要なく、これまで紹介してつまみ出しテクニックやハーフアップで十分でしょう。ヘアアレンジにはテクニックがいりますが、毎日練習すれば、必ずセンスは磨かれていくもので、年齢を重ねるごとに「知っていてよかった」となるはずなので、身につけるように頑張ってみてください。

くせ毛の人でも美しいアレンジができる

くせのないまっすぐな髪が美しいと言われてきましたが、ここ数年はニュアンスのあるくせ毛が流行しているようです。”美しい髪”の種類が増えたと思って歓迎できますね。もともとくせのあるふわっとした髪を持って生まれてきた人はラッキーといえます。

ボリュームもあるし、ぺたっと潰れないし、そのままを生かしてアレンジするだけで可愛く見えるからです。ただ、くせ毛の髪を下すだけで素敵に見せるのは難しいです。全体的に均等にクセがある人はいないので、一部にボリュームがあったりするからです。

くせ毛の人はバレッタでとめたり、ハーフアップにしたりと、どこか一か所をタイトにするだけでバランスがとれて美しくなります。もし、くせ毛の人でストレートにしたいと思ったり、アイロンで毎日まっすぐにしたりしている人がいたら、そんな必要はないので、自分らしいアレンジを見つけましょう。

香り上手なヘアアレンジ

一瞬いい香りがするけれど、香りが残らないようにしている女性は本物の香り上手といえます。この香りは誰もが好きとは言い切れないですが、でも香りを選ぶ際は自分の好みのものを選びたいと思います。だからおすすめは、自分が癒されたり、リフレッシュできたりするけど、香りが強くないものをお守りのように持ち歩くことです。

そんな楽しみ方ができると、内側からにじみ出る女性らしさもチラッと垣間見えて大人の雰囲気が漂いますよね。例えば、職場についたり、人を出迎える約束があるのなら、心地よく香るスプレーを３回くらいプッシュしてから、人を迎い入れるようにするといいでしょう。

また、柑橘系のアロマオイルを部屋やデスクに置いておくと、リフレッシュしたいときにてのひらに少量取り、香りを嗅ぐだけで気分が変わるので試してみてください。

＜おすすめの香りを取り入れるアロマ＞

①おいせさん　お清め塩スプレー

②アユーラ　ナイトハーモネーション

③イムネオール１００

髪型を変えるときに失敗しないために

ヘアスタイルは、その人の印象を大きく変えるものなので、「変わりたい！」と強く思ったときに、髪をバッサリ切ったり、カラーを変えたりする女性も多いでしょう。でもそのときに、必ず一度立ち止まってほしいです。自分の今までの雰囲気をガラリと変えるということは、今までの洋服もあるいは生活スタイルもなじまなくなる可能性があるということです。

そうすると、髪だけが浮いてしまって「切ったのに似合わないよね」となってしまうかもしれません。これまでの雰囲気は、あなたが大切に育ててきた「私らしさ」ということでもあります。だから、髪型を変えたいときは一呼吸おいて、自分のファッションや生活を見渡すようにしてください。

もし、あなたの身の回りのもの自体が変化していたりして、新しい髪に合いそうだったらそれは変わるときかもしれません。でも生活に合わないとおもったら、変えないのも大きな選択です。ぜひ「この髪型でも大丈夫」というのを、美容師さんと相談できるといいですよね。あなたらしさを大切にして考えてみましょう。

ヘアサロンで自分が気に入る髪型にしてもらうためには、こちら側（お客）から自分の情報を提供することも必要になります。言うことは簡単で、まずは「自分の髪の毛をアレンジするかどうか」ということです。どの程度アレンジするのか、あるいは苦手なのかを伝えましょう。

それが伝わると、アレンジする人にはアレンジしやすいようにカットしてくれ、しない人にはアレンジなしでも見た目が良くなるようにカットしてくれるでしょう。例えば、よく髪をまとめる人がまとめにくいカットをされると、ちょっとしたことが日々のストレスになってしまいます。

もうひとつは、「どのくらいの期間で美容室に行くか」です。これを伝えると、次に美容室に行くまでに伸びても大丈夫なカットをしてくれるはずです。また、いつもの雰囲気の服といつものメイクで行きましょう。すっぴんや特別なおしゃれをして美容室に行ってしまうと、本来の自分の姿と合わなくなってしまいます。