ナチュラルな眉メイクで好印象になれる
目次
眉の自然さで好感度アップ 顔全体の印象を決める繊細なパーツを極める
眉は下のラインで美人度が上がる
いよいよパウダーをのせていきましょう。パウダーをのせるのは、まず眉山で、眉頭ではありません。眉毛は骨の上の輪郭に合わせて生えてくることが多いのですが、笑ったり、怒ったりなどの自分の表情に沿って動くのがこの眉山です。自然な眉のためにはこの眉山がいちばん大切です。
まず、眉山から眉尻をなぞるようにパウダーをのせていきましょう。眉山の位置を決めていき、そして描いた数だけスクリューブラシでなでます。もし5回パウダーをのせたら、スクリューブラシでその上を5回軽く削るようになぞりましょう。くれぐれも左右同時進行でつくってください。
これを繰り返して眉をつくっていきます。なぜスクリューブラシで一度のせたパウダーをわざわざ削るようにするかというと、こうすることで「皮膚とパウダーがなじむ」からです。この工程を2~3回繰り返していると、ふわっと浮き出すように柔らかい質感の眉毛に仕上がります。
パウダーでのせただけではつくれない、生まれつきふんわりしているような眉が、このスクリューブラシによってできています。眉山から眉尻まで終わったら、次は眉山から眉頭までをつくっていきましょう。ここでのポイントは眉山の下のラインから始めることです。
そして眉山から眉頭に向かってブラシを動かす、つまり毛の流れに逆らって描いていきます。こうした方が皮膚にパウダーが自然につきやすく、眉頭を変に目立たせすぎなくなります。こうして毛に逆らってブラシを運び、毛を押し分けるようにしながら、皮膚にパウダーをのせるイメージです。
なぜ眉山の下ラインから始めるかというと、ここのラインを出すことで顔立ちがしまってくるからです。眉下のラインは、しめると急に美人度が上がります。眉は、上のラインではなく、下のラインを意識しましょう。
そうしてまた5回パウダーをのせたら、5回スクリューブラシで5回なぞっていきましょう。パウダーは毛に逆らってのせるのですが、このときスクリューブラシは毛の流れに沿って眉頭からスタートします。そしてやさしく眉尻までぼかしていきます。
眉頭をさっと立たせると洗練された印象に
最後にスクリューブラシでさっと眉頭の毛を立たせてパウダーはおしまいです。この「眉頭の立ち毛」が、女性らしさの中に生命力と意志を出してくれます。ちなみに眉頭には追加してわざわざパウダーはのせませし、眉頭はその人の印象をとても左右するので丁寧に仕上げましょう。
眉頭が寄っていると凛々しく、強いイメージになりますので、パウダーをのせるとちょっと意志の強すぎる顔になってしまうのです。もともと眉尻に比べて眉頭は毛がしっかり生えていることもあります。例えばモデルさんが写真を撮る前にスクリューブラシで眉頭を立たせるとぐっと洗練された表情になります。
毛をつくるのが「ペンシル」
「パウダーを乗せた後に、どうしてもすき間ができるんです」というのもよく聞く質問で、生まれつきや抜きすぎで眉毛が生えてこない場所がある人は結構多いのです。こういう、あと少し微調整したい場合に活躍するのが、「アイブロウペンシル」で、そんな人はすき間にペンシルで描き足してください。
方法は簡単でペンシルで数回ちょんちょんと毛を描き足して、またスクリューブラシでなじませませるだけです。また、もし顔全体を鏡に映した時にぼやっとした印象に見えてしまい、もうすこし凛々しい感じがほしいときは眉下のラインをペンシルで何度かなぞって、スクリューブラシでなじませてみてください。
少し線が加わることで凛とした表情になります。重要な仕事のプレゼンや医師のある表情でいたい日にも、眉下のラインは効果的です。たった一筆のペンシルの描き足しが、いつもとは違う表情を生み出します。
眉マスカラは眉をひそめて塗る
眉の色は髪の毛先と同じくらいの色がベストだと言いましたが、もし髪を染めていて眉の色と髪の色があまりにも違う人は眉マスカラを使いましょう。塗るタイミングは眉を仕上げて最後になります。このアイブロウマスカラは塗り方が肝心で、塗り方を間違えるとせっかくふわふわにつくった眉の毛がペタンとなってしまいます。
ポイントは「毛だけ」に塗ることで、皮膚につかないように塗ることが大切です。そのためには、「眉をひそめて塗る」ことで、眉間にしわが寄り、根元から眉毛が立ち上がってきます。その立ち上がった眉毛の根元から毛先までマイブロウマスカラを当てていくと皮膚に液体がつかず、毛も寝ません。
塗り方は眉尻から眉頭に向かって、毛流れに逆らってつけることで、さっと塗るのではなく皮膚につかないように慎重に塗っていきましょう。また、毛が柔らかくてよく動いてしまう人は、クリアなマスカラを使い同じ方法で塗ることで、毛並みが整い美しい毛流れの眉が完成します。
絶対に落ちたくない日はコートを塗る
真夏の汗をかきやすい季節やスポーツをするときなどにどうしても眉をキープしたいときは、アイブロウコートを使いましょう。フルマラソンでも眉毛が落ちません。アイブロウコートはすべての眉が描き終わった後に、眉の毛流れに沿って直接皮膚につけるように優しく塗っていくだけです。
毛が寝てしまうと心配になる人もいるかもしれませんが、マスカラと違ってアイブロウコートは軽くて速く乾くので、やさしく触れれば大丈夫です。皮膚にのせてなじませたパウダーも、修正で描いたペンシルも、アイブロウマスカラも一気にコーティングしてくれる優れモノです。
アイメイクのリムーバーで簡単にオフできますのでご心配なくお使いくださいね。おすすめはオルビスのアイブロウコートで、仕上げた眉を一日中キープできる最強アイテムです。
まとめ
眉にパウダーをのせて、ペンシルや眉マスカラで整えて、ナチュラルで美しい眉がこれで完成となります。パウダーのなじませ方はスクリューブラシの使い方がポイントでした。ワンポイントの眉頭をブラシでさっと立たせるだけで、洗練された印象で一気に美人度が上がります。
アイブロウペンシルで毛の隙間をうめて、一筆の下ラインを入れるだけで顔が引き締まり、また違った表情を見せてくれるのでぜひ、いつもと違う雰囲気を出したいときに試してみましょう。眉マスカラはのせかたに注意が必要なのは、そのままのせるとペタっとしてしまうからなので、毛流れに逆らって丁寧に塗りましょう。
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