必要なのは「コスメ」ではなく「テクニック」朝のメイクで１日中美しさをキープする

メイクをしながら分かるあなたのチャームポイント

「自分の美しい部分」を即座に見つけることが、メイクにとって大切なことだからです。チャームポイントを見つける作業は、モデルや女優さんがメイクするときにも、最初にプロのメイクアップアーティストがしていることだそうです。

しかし、チャームポイントを自分で探すときはメイクをして初めてわかるものです。それは、メイクをしていく中で簡単に早く仕上がるパーツ、あるいはまったくメイクしなくていいパーツするあるかもしれませんが、そこがあなたの美しいチャームポイントです。

最初は本人にとって意外なところかもしれませんが、そこを意識してよりきれいに見えるように気を使っていると、あなたがまとう雰囲気が変わってきます。

まずはテクニックで、その後にコスメ

通常、メイクのテクニックは自己流か、家族やコスメカウンターで教えてもらうくらいしか習えないものなので、コスメではなくテクニックが問題の場合が意外と多いのです。例えば、「ファンデのカバー力がない」という悩みは、スキンケアや下地の段階が甘かったり、ベトベトの肌状態の上に塗っている可能性があります。

また、実は必要以上に塗っているなど使用量の問題などもあり、化粧水の場合でも正しい塗り方を知れば肌は驚くほどプルプルになるものです。正しいテクニックを身につければメイクが崩れることもありませんし、高いコスメを揃える必要もありません。自分に必要なものを適切にそろえることができるようになります。

「高かったのに使えない」「意外とダメだったあのブランド」と思ってことがあったらむしろチャンスです。ここから紹介していくテクニックを使っていくと、自分の中でしっくりこなかったコスメ達が効果を発揮します。つまり、自分のテクニックでコスメは生きてくるのです。

朝のメイク時間はトレーニング

残念ながら、メイクは瞬く間に上達するものではありません。でも毎日するものなので日常生活の中で、自分のテクニックを鍛え、確かなものにしていきましょう。大切なのはこれから伝えるメイク法を実直に続けられるかどうかで、これが「最近なんかいい感じね」と言われるカギを握っています。

メイクは毎日する歯を磨くような「習慣」ですので、すでに身についている習慣をやめて、新しいものを身につけることは最初は違和感がつきまとったり、ついに元に戻ったりするでしょう。それはしょうがないことなので、とりあえずできたら自分をほめるという気持ちで気長に行ってください。

一度身についてしまえば一生もののテクニックが手に入るので、今すぐやってみて損はありません。そのために、毎日３０分のメイク時間を確保しましょう。ちょっとなれない手順、手の使い方、塗り方だろうと思われるので化粧水からメイクの仕上げまで３０分くらい見ておくことをおすすめします。

最初は時間がかかってもいいので、ゆっくりと丁寧に行いましょう。丁寧にすることで逆に早く身につけられます。慣れればメイク時間は最終的に１０～１５分くらいになります。実直に行うことで、日々テクニックは上達し、例えば塗りムラがなくなってお肌がきれいに見え、美人への階段を駆け上がるスピードも速くなるはずです。

最初が肝心で、それを習慣づけられればいいのです。初めは、難しく思うかもしれませんが積み上げた時間は絶対に裏切りませし、続けた女性たちはどんどん成果を上げている声も参考になるはずです。メイクは日々の積み重ね、スポーツと同じで基本の型がありすればするほど上達していきます。

結果を出す方法はシンプルで、正しい方法で続けているといつのまにか当たり前にできるようになります。

今のメイクは化粧崩れしない

もしかしたら「３０分もかかるのか」と思った人もいるかもしれませんが、その３０分は無駄にはなりません。なぜならこのメイク法は「落ちない、崩れない」ので日中にメイク直しが必要なくなるからです。なんとフルマラソンのあとにも崩れず、汗にも負けないことが立証済みだからです。

メイクは一度仕上げてしまった後は本当は何もできないもので、メイク直しはリップ以外は気休めに過ぎないのです。時間が経ちファンデと皮脂がなじんでいる状態に、ファンデを重ねれば厚塗りになって当然ですし、チークを入れてもムラになって不自然になりがちです。

ファンデをした後から自然な肌ツヤやうるおいを出すなんて、プロでも難しいものです。だからこそ朝一度メイクをしたら、一日中崩れないメイクのテクニックをお伝えしていきます。そうすれば普段持ち歩くコスメは「色付きリップ」と「ハンドクリーム」の２つだけになるので、大きな化粧ポーチを持ち歩くことも不要になりますよ。

３か月でプロ級テクニックになる

自分の美しいポイントが見つかり、どんなファッションにも合う崩れないメイクを伝授します。”自分に似合う”、”こなれた感じ”に仕上げるには、自分の身体で覚えましょう。一度見ただけでは「自分とのフィット感」を得るのは無理で、「素敵ね！」は一日にして成らずです。

このメイク法にトライすると、人によってはいつもの顔とずいぶん違うので少し恥ずかしい気持ちになるかもしれません。でも自分だけで判断せず、誰かに見せてみると思ったより良い反応に驚くはずです。

ビューラーの使い方に慣れてくると次第に１ミリ１ミリまつ毛が上手に仕上げられるようになります。その１ミリが確実にあなたをきれいにみせていきます。続けた分だけ目は大きくなりますし、肌のうるおいも段違いに出てきます。

そしてテクニックが身に付き肌状態が万全になれば、「最高の自分」が数分で毎日手に入るようになります。そこに到達するまでの時間は約３か月ですが、その間どんどん時間が短縮され、腕が上がっていきプロ顔負けのテクニックが身につきます。

まとめ

まわりがざわつく自分のオーラがだせるテクニックを身につける気持ちは高まりましたか？

いままでの習慣を変えるのは簡単ではなく、自分のメイクと比べてあまりにもやり方が違えば違和感を覚えるかもしれません。しかし、上手くいっていないからこそ「美しくなるメイクテクニック」を身につけたいはずです！

基本に忠実に、素直に従って最初は時間がかかるかもしれませんが、ゆっくり丁寧にメイクと向き合ってみてください。その日々の努力を裏切らないのが、一生使えるテクニックになります。メイクの上達と一緒に、なりたい自分に近づいていく喜びを実感してほしいので、これから紹介していくテクニックを今すぐ実践していきましょう。