キレイに見えるメイクやファッションに合わせたヘアスタイル
目次
最新のオシャレなヘアアレンジ簡単で手軽に理想の自分に!を身につけるには?
ボブは毛先を真っすぐにするとオシャレに
あごラインでカットしたボブヘアは定番の人気です。乾かすのも短時間で済むし、簡単に今っぽくオシャレに見えるので数年前からずっと人気のスタイルですが、ディテールは最近少し変化してきています。以前までは前髪ありきで、毛先をくるんと内側に巻き込んだボブが主流でした。
この内巻きボブは可愛らしい雰囲気になりますが、ちょっとコンサバ感が強くなってしまうので今っぽく見えないのも事実で、もっとオシャレ感を出したいときは、断然前髪なしの切りっぱなしボブです。そのため、オーダーするときは「シルエットが丸くならないようなボブにカットしてください」とお願いするといいです。
とはいえ、伸ばしかけた髪が半端な長さで扱いに困っていたり、すでに丸いシルエットで切ってもらってあるという場合でも、スタイリングで切りっぱなし風に見せることはできます。ポイントは巻き方で、「切りっぱなしなのに巻き方?」と思うかもしれませんが、使うのはストレートアイロンです。
毛先をストレートアイロンで挟んで抑えながらまっすぐ伸ばしておろすと、毛先がストンと落ちるので切りっぱなし風に見えるのです。長めのボブの場合は、真っすぐにおろしながら毛先だけやや外側にはねさせるくらいの角度にすると、大人っぽくなります。
印象を変えたいときやモードっぽい雰囲気に見せたいときには、せひトライしてみてください。あとは手ぐしで髪をかき上げるように前髪を8:2に分け、少ない方の髪を耳にかけると小顔効果もあるうえに顔に影が作れるので、色っぽさも高まります。
ウエット系の質感は切りっぱなしボブにハマるので、いつものスタイリング剤にオイルを混ぜて、ざっくりした手ぐしで分けながらスタイリングしてみてください。エッジが立つので定番のメイクや服装でもトレンドのスタイルに見えます。
印象を変えるには「質感」を着替えるだけ
ぶきっちょでアレンジは苦手だけどいつもと違う雰囲気にしたいという場合には、さきほどのウエットアレンジのように「質感を変える」のがオススメです。ショートやボブなど、アレンジがしにくい長さのヘアスタイルのときも、質感チェックでアレンジを楽しむことができます。
質感は全部で、ウエット、ドライ、フワフワの3パターンがあります。この3質感さえ覚えれば、ファッションやなりたいイメージによって印象チェンジができるので、ショートヘアでもマンネリにならず色々なオシャレが楽しめます。
ウエット質感にするにはいつものスタイリング剤にオイルを混ぜて、生え際を逃がしてパーの手を通しながらスタイリングすればOKです。1本でウエット質感が出せるジェリーやウエットオイルなども、スタイリストさんから人気が高いアイテムです。顔に毛先がつくなど心配がなければ、試してみてもいいでしょう。
ウエットスタイルはベースを巻かなくても簡単にできますし、いつものスタイルとかなり違う雰囲気を出せるので、ぶきっちょさんでもトライしてほしい質感です。服はモードっぽい服でもいいですし、デニムなどのカジュアルな服装を合わせると、オシャレ度が上がって見えます。
ドライな質感、フワフワ質感でのヘアアレンジ
2つ目はドライな質感で、ベースは軽く巻いてもそのままでもかまいません。くせ毛さんならクセを活かしてそのままスタイリング剤を全体につけます。スタイリング剤が全体に行き渡ったらドライヤーを毛先だけにかけて、油分だけを飛ばします。そうするとバサッとした質感と束感が生まれ、ハンサムなイメージになります。
デニムを着るときなどに似合うのはもちろんなのですが、どちらかというとハマり過ぎてしまうので、鎖骨の見える女らしいニットに合わせたり、ワンピースに合わせるのがベストです。こびない色気でカッコよく決まります。
ふわふわ質感にするには、とにかく細かく髪を巻くことで、髪が短いと巻き込む毛が頭皮に近くなるのでなるべく細めのヘアアイロンを使ってください。くせもつきやすく火傷の心配も軽減されます。ショートやボブなら19~26ミリの細めのヘアアイロンで、毛先全体をワンカールすればニュアンスが出てきます。
柔らかめのワックスかシアバターを手に取り、手のひらに良く伸ばしたら空気を取り込みながら手をパーにして手ぐしでかきあげるように全体になじませれば、ふんわり感がキープされます。ロングの人もたまに細いアイロンでくるくる巻くと、がらりと雰囲気が変わって外国の子供のクセ毛のようなカジュアル感が出ます。
ここにレースやフリルの可愛いワンピースをあわせるとやり過ぎ感が出てしまいますが、ざっくりしたニットやTシャツなどを合わせると、抜け感が出てオシャレに見えます。
雨の日でもキレイが続く「ねじりんぱ」
不器用だけれどちょっと華やかなアレンジがしたい、、、そんなときにオススメなのが「ねじりんぱ」のハーフアップです。「くるりんぱ」でトップにボリュームを出し、それをツイスト編みで固定するので、広がりやすい髪でも形をキープしやすく、ペタンコ髪でも、広がり髪でもどちらも頭の形をきれいにみせてくれます。
最初にユルっとした無造作感を出すために、ベースを巻いてニュアンスを付けます。全体をゆるく巻いたら、左右のこめかみから耳までの髪を一束ずつ(直径1センチくらい)前に垂らしておき、残ったトップの髪をつむじよりやや下までとって、後ろでひとつにまとめます。
次にまとめた髪をゴムの上で左右に分けて、毛束を上から下に通して「くるりんぱ」をします。くるりんぱしたらしっかりと崩すことが大切で、左右はもりっと、真ん中はぺたんとしがちなので毛流れがはっきり出過ぎないように、真ん中の毛をゴム周りからすこしずつ引き出し、フォルムをふんわりさせておきましょう。
ゴムが見えないようにできたら、たらしておいたこめかみの髪を左右それぞれ後ろに向かってツイストしていきます。ツイストは、三つ編みと違って2つの毛束で交互にねじねじするだけなので簡単です。ねじり終わったら軽くほぐすように毛束から少しずつ引っ張っておいてから後ろに持っていき、くるりんぱの下を通して毛先を隠すようにアメピンで留めます。
反対も同様にねじってツイストし、毛束を崩してから後ろに持っていき、くるりんぱの下を通るようにして毛先を隠しながらピンで固定します。これで無造作なのに微妙に女っぽいニュアンスの出るアレンジの出来上がりです。ふわっとした仕上がりですが、毛先はきちんと止めているので崩れてきません。
自分で楽しむ華やかヘアアレンジ
華やかでちょっとしたパーティーでも十分使える、もうひとつのアレンジを紹介しましょう。最初に全体をゆるく巻いたら、こめかみの延長で全体を上下に分けます。分け目はしっかりつきすぎないように、ラフにギザギザにと髪をとりましょう。分量もきっちり半分でなくて大丈夫です。
上の髪が多い人なら上の方が多く、下の髪が多い人なら下の方が多くなると思いますがそれで大丈夫です。分けたら、下の髪をやや右側に寄せて一つに結びながら、おだんごをつくるときのように最後まで引き出さずに輪にしておきます。上によけておいた髪はやや左寄りに同じく輪にしてまとめておきます。
2つのおだんごがちょうど重なり合うぐらいの高さになるようにとめられるとキレイにできます。ここであまり隙間が空いてしまうとキレイに見えないので、高さに注意しましょう。ここまできたらそれぞれおだんごにします。輪を円形に広げてとめたら、毛先でゴムを隠すように巻きつけながらアメピンで止めていきます。
このとき、おだんごから毛を少しづつ引き出して、大きく崩しておきます。横から見てふたつのおだんごがつながって一体にアレンジされているように見えるまで崩したら完成です。やっていることはおだんごを2つ作るだけなのですが、サロンで仕上げたように華やかなアレンジスタイルのできあがりです。
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