美容室のカットで似合う髪形になる秘訣
目次
美髪のための「カット」のルール 美髪からさらに素敵な髪形へ
カット前の一言で美髪をさらにキレイに!
髪をキレイにすることと、カットは別物だと考えていませんか?扱いやすくてキレイな髪のためにカットはとても重要です。例えば、ボリュームが出るからとむやみに髪の毛をすいてしまえば、面が荒れてしまってバサバサに見えることやアホ毛が出てしまうことになります。
また、髪が傷んでいるからと言って毎月毛先を切っていると、目指している髪の長さに到達しません。それから、「クセ毛があるからやりたい髪形にできない」と我慢していませんか?くせがあっても広がらないボブスタイルや、クセを活かしてふんわりしたカールのあるスタイルをつくることができます。
「美容室に行った後はかわいいのに、自分では同じ髪形にできない」という悩みも多いと思います。美容室帰りのキレイな髪形を維持するにはカットオーダー前の一言が大事です。担当の美容師には「自分ではブローもアイロンもスタイリングもできない」と伝えてみてください。
傷んだところは切っちゃったほうがいいんですか?
どうにもならないほど傷んでいる髪は切ってしまうのが一番です。傷んだ髪は切れるなら切ってしまった方がいいです。今回は二度と髪を傷めたくない人に向け、髪が傷む原因を詳しく紹介します。美容室でパーマ、縮毛矯正、ストレートパーマなどをしてもらった後、髪はとてもキレイですよね。
しかし、日が経つにつれて髪がバサバサになり、傷みが気になっている人がほとんどだと思います。その原因の一つが、髪に残留している薬剤です。もちろん薬剤を使えば髪が傷むということは御存じだとは思います。
それはバサバサになる最大の原因は薬剤が髪に残ってずっとダメージを与え続けてしまっているからです。パーマや縮毛矯正には「Ⅰ剤」として「還元剤」という髪の結合(シスチン結合)を切り離す薬剤を使います。結合を切り離すことで髪の形を一度リセットします。
そして、その状態で形をつくり、そのまま「Ⅱ剤」の「酸化剤」という薬剤で再結合させます。一度結合を切り離し、再度つなげることで髪にカールがついたりストレートになったりするのです。
しかし、この還元剤は一度髪の内部に入るとなかなか抜けません。
なんと、還元剤を完全に落とすためには72時間髪を洗い流し続けなければならないという実験結果もあります。実際にはそんなに長い間髪を流すことは不可能ですよね。日頃から残留物を除去できるシャンプーで髪をケアしましょう。
短期間でパーマやカラー、縮毛矯正を繰り返しかけると、当然は傷んでしまいます。傷み過ぎた髪は「ビビり毛」になります。「ビビり毛」は髪がトウモロコシの髭のようになってしまい枝毛ができて、見るからに傷んでいるとわかる状態です。これはできるだけ傷んでいない部分は残し、切ってしまうことをおすすめします。
髪がまとまらないクセ毛でも似合う髪形はありますか?
髪質をうまく生かせば、ドライヤーで乾かすだけで似合う髪形が作れます。自分の髪質に似合う髪形どんな髪形なのか、特にくせ毛の人は臨んだ髪形ができず美容室でのオーダーにも迷ってしまうと思います。後ろ髪だけくせのある人、襟足だけくせがある人など、クセ毛は人によって様々です。
中にはロングの時は髪がまとまるのに、髪を切るとクセが強いとわかる人もいます。つまり髪の重さでくせが伸びていただけで、短くするとクセの形がはっきり出てしまうタイプです。残念ながらシャンプーと同じように、「どんなくせ毛の人でも合う髪型」と言い切ることはできません。
そんなくせ毛の改善方法として代表的なのは縮毛矯正やパーマですが、髪の形を施術によって変えてしまうのではなく、「クセ毛を活かす」ことでキレイ髪を維持し、さらにセットも楽な髪形をつくることができます。くせ毛の悩みは髪がまとまらないことです。
しかし、実はショートヘアにすることで生まれ持ったくせをヘアスタイルに取り入れあなただけの似合う髪形をつくることができるのです。うまくクセ毛を活かすことができれば、内巻きのボブカットやふんわりしたカールのあるミディアムスタイルもつくることができると思います。
もともとのクセを活かすので、ブローやワックス、アイロンをいちいちしなくて済むため髪もキレイな状態に保てます。そして何よりセットに時間がかからないので非常に楽です。美容室に行った次の日、「美容室に行ったときはすごくまとまっていたのに、自分でスタイリングがうまくできない」という心配もありません。
また、今までクセ毛改善のために縮毛矯正やパーマ、そのほか様々なトリートメントを行ってきたことで髪にダメージを与えてしまっていた人も今の髪質を活かしたへアルタイルを楽しむことはできます。くせ毛を改善するために髪の毛を矯正するのではなく、髪質を活かしてヘアケアすることが美髪につながります。
ただし、クセ毛を活かせる美容師は非常に少なく、美容師の中でも0.1%くらいしかいません。しかしその分、クセ毛カットが得意な美容師は悩むお客様を助けたいと思い、「クセ毛を活かしたカット」の情報をブログやSNSで発信していることが多いので、探してみましょう。
美容室ではかわいかったのに、家では思ったようにセットできないのはなぜ?
カットの前に「自分ではブローもアイロンもワックスもできません」と伝えましょう。いくら美容室に行った後の髪がキレイでかわいくても、そのあと自分でセットできなければ意味がないと思いませんか?そして、それは美容師のカット技術の問題なのです。
ではなぜ、美容室でのかわいい髪形をキープするのが難しいのか、それは美容師が今の時代に合った髪形をつくれていないからです。じつは、今の世の中に浸透している髪形のモデルは、30~40代の美容師が作っています。
そして髪形の多くは、「ブラシを使って乾かす」ことや、「アイロンを使う」ことが前提としてデザインされているものが多いのです。自宅でブラシを使いながら髪を乾かすという人は最近ほとんどいないと思います。
ましてや美容師のように「ブラシを使って生え癖をなくす」技術を持っている人はめったにいないでしょう。多くの美容室ではまず髪のクセをドライヤーやブラシで軽減し、そのあとにカットやセットを行います。
その状態でかわいい髪形ができたとしても、髪のクセが戻ればすぐに再現できなくなってしまいます。自分で同じ髪形にできないお客様が多いのも当然です。髪を切ってもらう前に「自分ではブローもアイロンもワックスもできません」と担当の美容師に伝えましょう。
技術のある美容師であれば、自分でセットできる髪形にしてくれます残念ながらお客さまとの会話でその人にとってのベストな髪形を探るトーク技術のある美容師は少ないと思います。
逆にトークが上手い人の中には、カットや施術を失敗してもこっちのほうが似合っていると納得させようと誘導してくる人もいます。遠慮することなく担当の美容師には望んでいることをはっきり伝えてみてください。
美髪を続ける髪の保護を一番に考えてヘアケアアイテム
お得セット パシフィックプロダクツ プロ&プロ ヘアソープ&ヘアマスク 600ml 【詰替えタイプ】
商品紹介
ミルボン〈乾いた髪用〉エルジューダ サンプロテクトバーム SPF30 / PA+++ 40g〈ヘアバーム・ハンドクリーム〉
商品紹介
関連情報