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ドライヤーの熱で美しいツヤ髪をつくる

髪の乾かし方を間違えると髪のツヤやハリが失われる

 

「熱」を上手く操れば美髪になれる

あなたは髪をちゃんと乾かせていますか?「性格は髪にあらわれる」と言われています。パサパサな髪のままだったり、寝ぐせがついていたりすると他の部分はどんなにキレイにしていても、だらしないと思われてしまいますよね。髪は夜のうちにしっかりと乾かしましょう。

 

「疲れているからお風呂に入ったらすぐに寝たい」という気持ちも分かりますが、結局寝ぐせがついていると忙しい中で時間を摂られてしまいます。夜のうちに乾かしてあげることで、寝ぐせもつきにくくなり、翌朝の心配をせずにぐっすりと眠ることができます。

 

また、夜に乾かしておかないと、臭いの原因になる菌が繁殖して髪が臭くなってしまいます。「髪に水分を残しておいた方がいい」と聞いたことがあるかもしれませんが、プロの美容師の意見は完全に乾かした方がいいというものです。そしてドライヤーの使い方にも気を付けてください。

 

もしかするとあなたの乾かし方は髪をやけどさえていませんか?ドライで熱風を同じところに当て続けるのは美髪にとってNGです。ドライヤーを振りながらいろいろなところに風をあててしっかり乾かしましょう。最後には冷風を髪に当てることも忘れないでください。ちゃんと熱を逃がせばキューティクルが引き締まりツヤが出ます。

 

 

髪は過ぎに乾かした方がいいの?

すぐに乾かしましょう!濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっていて、とても傷みやすくなっています。また、髪が濡れたままでは雑菌が繁殖し、臭い菌の温床となってしまいます。髪はできるだけ早く乾かしますが、間違ったドライヤーの使い方では髪を傷めてしまいますので以下の手順を守ってください。

 

①髪は拭くのではなく、頭皮の水気をとるようにタオルドライする。

☞いきなり頭をゴシゴシするのは絶対にダメです。髪が濡れている状態で強く摩擦すると、キューティクルが剥がれてしまいます。優しくポンポンとタオルに水分を吸わせましょう。

 

②ドライヤーは髪から15センチ以上離し、はじめに根元から乾かす。

☞ドライヤーを紙に近づけすぎると、髪が耐えられる温度を超えてしまいます。すると髪のたんぱく質が変化し、どんどん固くなります。髪に厚すぎる風を当てるのは禁物で、熱により固くなってしまった髪を柔らかく戻すのは不可能です。

 

③ドライヤーを振りながら、広範囲に風を当てるようにする。

☞髪とドライヤーの距離を保ち、一か所にドライヤーの熱が当たり過ぎないように常に動かしましょう。

 

④9割乾いた時点で温風をとめる。

☞温風だけで髪を完全に乾かしてしまうのはNGです。乾いた後の髪にも余熱が残り、必要な水分まで蒸発してパサついてしまいます。

 

⑤髪と頭皮のうるおいを逃がさないように、最後は冷風で乾かす。

☞最後に髪に冷風を当てることで、髪の余熱を冷ましながら残り1割の水分を乾かすことで、髪にツヤが出てきます。

 

髪にダメージを与えないためには、ドライヤーの熱をコントロールする必要があり温風を3秒頭皮に当てて、「熱い」と思うようであれば髪に良くない温度です。頭皮は暑さを感じられますが、髪は感じないのでついつい同じところに温風を当て続けてしまっている人は多いはずです。一度乾かし方を見直してみましょう。

 

 

 

髪を乾かすときはブラシを使った方がいいの?

ブラシは髪が濡れているときほど慎重に使い、毛先から順番に髪をとかしてください。髪をキレイに乾かすためには、乾かす前に髪の絡まりをほどいておくことも重要で、絡まったままドライヤーを使ってしまうと、髪がうねってしまいます。ただし、濡れた髪にブラッシングするときは注意が必要です。

 

髪は濡れているとき、キューティクルが開き摩擦に弱い状態になっています。そのため、力任せにガシガシ髪をとかしてしまうと、間違いなく切れ毛や枝毛が増える原因となります。髪が濡れているときは摩擦を軽減する歯の粗いブラシやくしを使いましょう。そして、毛先から順番にブラシをかけてください。

 

そこから一気にたくさんの髪をとかそうとせず、いくつかの毛束に分けて少しずつ丁寧にとかしてください。ちなみに「豚毛や猪毛のブラシを使うと髪がキレイになる」と雑誌やネットで宣伝されているのを見たことがあるかもしれませんが、これさえ使っておけば大丈夫というブラシは存在しません。

 

例えば、豚毛や猪毛のブラシは髪を引っ張る力が強いのが特徴で、人によっては確かにツヤが出ることもあります。しかし、髪が細い人や薄い人が使うと逆に髪を傷つける原因になってしまいます。ブラシに限らず、ヘアケア用品はあくまで髪質との相性や今の髪の状態に合わせたものを選ぶことが重要です。

 

濡れた髪をとかすときに歯の粗いブラシを使うのはもちろんですが、すべりの良い素材でできたものを選ぶこともポイントです。また、ドライヤーの際に「どのタイミングでブラシを入れたらいいか?」と疑問に思う人もいる人は多いですので、根元10センチが全体的に乾いたタイミングからがおすすめです。

 

 

 

ドライヤー選びのポイントは何ですか?

今世の中にはたくさんの種類のドライヤーが出ていて、どれを選べばいいのか悩んでいるっ人も多いかと思いますが、ドライヤー選びのポイントはシンプルに2つだけです。風力が強い」と「軽い」これだけを重視してください。髪をドライヤーで乾かすときには髪が熱で傷まないように15センチ以上離す必要があります。

 

その分、風力が弱いドライヤーでは風を十分に当てることができず、乾かすのに時間がかかってしまいます。髪からの距離が遠くてもパワフルな風で乾かせるドライヤーを選んでください。また、「軽い」というのは、乾かしている間ずっと片手で持ち振り続けても疲れにくいものにしてほしいです。

 

軽さの基準は何グラムというより実際に手で持ったときに軽く感じるかどうかで選びましょう。重さでは測れない「重心」が自分に合うかどうかをチェックしてみてください。機能面では「マイナスイオン」など様々な効果をうたっている商品がありますが、実際に効果があるかどうかわかりません。

 

一番良くないのは、ドライヤーの使いづらさや手の疲れを理由に髪が半乾きの状態で終わらせてしまうことです。髪が乾ききらないまま放っておくと、ダメージを受けやすく臭いの元となる雑菌が繁殖する原因になります。ちなみにおすすめのドライヤーはNobbyというメーカーの製品です。

 

非常に風力が強いのが特徴で、また吹き出し口を握ることができるので腕を高く上げなくても毛先や頭頂部を乾かすことができます。ただし、商品によって重さが違うので軽いものを選んでください。また、効果ですがダイソンもコンパクトで軽いのに抜群の風力で、熱風の温度も調整してくれます。

 

 

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