髪のツヤが肌や服よりも美しさに与える影響
目次
「美人だなぁ」という印象を与える人は必ず髪がきれいな人 見違えるような「ツヤ髪」が今すぐ手に入る方法
”美しさ”とは髪の毛から始まる
”女性はきれいになるために生きている”
おしゃれや美容に無関心な方であっても「昨日の自分より少しだけきれいになりこと」を喜ばない女性にいないでしょう。「きれいになりたいな」という少しのやる気と正しい知識さえあれば、絶対に美しくなれると言われています。
肌偏重のお手入れは20代まで、30代からは結果のすぐ出る髪ありきの美容法で美しくなりましょう。女性の美しさを左右する要素はたくさんあり、肌や髪、スタイル、メイク、ファッションはもちろんのこと、話し方や生き方も女性を美しくかたちづくるものです。
私たちは、鏡に映る自分の姿を真正面からしか見ることができません。しかし人間は360°あらゆる角度から”見られている”のが普通です。どの角度からでももっとも目に入り女性の清潔感や容姿を決定づけるものが『髪』ではないでしょうか。
とはいえ、世の女性たちは髪についてはサロンのスタイリスト任せで、行っているケアはトリートメントくらいという人も意外と多いです。ただ、髪ほど本人の努力が反省されるパーツはありません。できてしまったほうれい線や目元のシワを薄くするのはどんな高価な化粧品を使っても時間を要します。
ところが、髪の場合は日常のお手入れを少し変えるだけで見違えるようなツヤを今すぐ手に入れることができます。「老けて見えるのは肌のせい」と思っている女性が多いようですが、実はツヤを失ったボサボサ髪や年齢や日々の不摂生からくる髪のトラブルほど女性から若々しさを奪っているものはありません。
モデルのようなツヤ髪を手に入れるために
サラサラのストレートロング、うるツヤの巻き髪、キラキラ輝くボブスタイルなど、「あんな髪質になりたい」と誰もがうらやましく思った経験があるはずです。しかし生まれつき恵まれた髪質をしているわけではなく、むしろ彼女たちの髪は例外なく傷んでいます。
あのモデルのツヤ髪の秘密は、「テンションをかけたブローで、キューティクルの向きを揃える」「洗い流さないトリートメントやオイルをつかう」など誰でもできる簡単なことだったりします。髪の場合はシャンプーやトリートメント、頭皮マッサージなどで”髪質を変えてしまう”ことができます。
つまり、からだの中で当たり前の方法で誰でも美しさを再現することができる唯一のパーツなのです。タレントやモデルがヘア&頭皮ケアに熱心なのはそれを知っているからです。
髪のツヤがなぜ大切なのか?
「仕事の相手を選ぶときは髪のツヤと小物のツヤを見る」とはある経営者の言葉です。髪、財布、名刺入れ、靴などがきちんと手入れされていてピカピカと輝いている人は能力も高く、運を引き寄せる力を持っている信頼できる人が多いというのです。反対にボサボサな髪でかばんや靴が汚れている人は、仕事への誠意もなく能力も低い人が多いそうです。
<ツヤ髪が周りの人に与える印象>
・元気で健康的、若々しい
・幸福感、明るい
・清潔感あふれる色気
「ボサ髪」⇒「ツヤ髪」への改善はちょっとした知識さえあればできるのです。肌を変えるよりずっと簡単にでき、効果的です。20代のときに持って生まれた美しさにあぐらをかいてお手入れを怠った美女と、30~40代になったときに立場が逆転するのは「髪」に磨きをかけてきた女性です。
ツヤが出ない髪の理由
髪にツヤが出ない理由は様々ありますが、誤解してほしくないのはツヤがない=ひどいダメージがある、というわけではないということです。健康な髪を追求していくとダメージを極力避けるため、ヘアカラーもパーマも施さないドライヤーもかけない真っ黒な髪に辿り着きます。しかし実のところ黒髪が似合う人はごく少数です。
もちろん、真っすぐで真っ黒な黒髪も美しいのですが、色や質感から”重さ”が出てしまいます。不用意に黒髪を目指すと「暗い」「怖い」「湿っぽい」という印象になりがちです。だから、目指していただきたいのは「髪のダメージを抑えながらツヤを出す」ということです。
よくいう「ダメージヘア」とは、パーマやヘアカラーに用いる薬剤、ブローなどの熱でキューティクルが損傷することで内部のうるおい成分が零れ落ちてしまっている状態が始まりとなります。ただし、最近では薬剤の飛躍的進化により、むしろドライヤーの熱やブラッシングの摩擦の方がかみを傷めてしまいます。
ツヤが配合されたヘアカラー、チリつく髪を真っすぐにして反射をよくするパーマ、キューティクルの方向を熱や風で一定の方向に整えてツヤを出すドライヤー・アイロンなどが必須です。髪の毛がもともと持つツヤ成分はシャンプーやトリートメントで十分に補うことができます。
ツヤがでない髪というのは「健康だけれど野放しの黒髪」か「お手入れしていないダメージヘア」の2種類です。
歳をとると髪はどうなるのか
「どうも髪の毛が傷んですぐにボサボサに毛穴がなってまとまらない、ダメージケア用のオイルやトリートメントを一生懸命しているのにちっとも改善しなくて」30代を過ぎると急激にこんな髪の悩みを感じるような人が増えます。
髪に変化があると20代のころのクセでついダメージと考えがちですが、そのボサボサは「老化現象」かもしれません。髪の老化はうねり毛や切れ毛としても現れます。年齢を重ねてくると血流が悪くなるなど頭皮がたるみ、毛穴の形がゆがみます。
髪は毛穴の形にそって生えてくるので毛穴がゆがむと髪もチリついたうねり髪になってしまうのです。くねくねとねじれたうねり髪は、光の反射が悪いのでツヤが出ません。キューティクルが傷んでいるダメージヘアとはツヤが出ない理由が根本的に違うのです。
ボサボサ=老化という事実に気づかないままだと、単にダメージを補うトリートメントだけを続けることになり、手触りは悪いままでいっこうにまとまらない。成果が出ないままどんどん老化が進行し、最終的には「どうせ何をやっても意味がない」と美しくなる努力をあきらめていますことにつながります。
ツヤ髪をあきらめる前にブロー、アイロン、ストレートパーマなどの力ですぐにツヤを出す「速効ケア」と加齢によって変化した髪質を復活させるシャンプーやトリートメント、頭皮マッサージによる「じっくりケア」を組み合わせて、今すぐ髪のアンチエイジングを始めましょう。
毎日のヘアケアを変えるだけでツヤ髪は手に入る
サロン帰りのツヤツヤさら髪「プロがやってくれたからこそで、自分では無理かも」と決めつけていませんか?
髪には神経がありませんから、髪自らダメージを修復する力はありません。だからこそ、ツヤ髪キープのためには次のような髪のお手入れを地道に続ける必要があるのです。
<サロン帰りのサラサラツヤ髪をキープするには?>
◇根元から毛先に向けて手でよくさわり、キューティクルの方向を整える
◇シャンプーで汚れや前日のトリートメント剤をリセット
◇トリートメントでキューティクルを保護し、18種類のアミノ酸を補う
◇ツヤのある髪の毛を増やすための頭皮ケア
◇即ツヤがでるブローやアイロンの使い方をマスターする
面倒なケアは不要で、日常のケアにちょっと工夫をこらすだけでツヤ髪はあっけないほど簡単に手はいります。
①シャンプーをこするから「頭皮マッサージしながら行う」に変える
頭皮をこする洗い方は古いやり方で、頭皮も肌の一部ですからゴシゴシこすらないというのが新常識です。頭皮に指を当てたらそのまま指の腹でグッと押すように洗います。汚れが浮き上がって毛穴がきれいになり、髪年齢を若返らせ艶やかな髪が生えてくるのを助けます。
②自分の毛髪タイプに合ったシャンプーやトリートメントを選ぶ
肌用コスメは情報収集・比較検討して選ぶ人もシャンプーやトリートメントは「これでいいや」とおざなりになりがちです。最近は進歩が目覚ましくなりたいスタイルや髪質に合わせて選ぶと、髪質や仕上がりにかなり差がつきます。頭皮のたるみは顔のたるみにもつながるのですから、シャンプーもスキンケアの一部と心得ましょう。
③手ぐし、ブローやアイロンでキューティクルの方向を揃える
風や熱の力で毛先に向かった並んでいるキューティクルの方向をそろえることでツヤがでます。熱による髪のダメージが気になるかもしれませんが、髪の水分が12%以下にならなければ髪は傷みません。短時間で同じ場所に当てなければ、加齢によるうねり毛をツヤ髪に変えられます。
熱を加えなくても手でなでつけるように根元から毛先に整えるのもとても有効です。いわゆる「手ぐし」ですがキューティクルの方向がそろうだけでなく、人間の本来持っている手や髪の油分が毛先まで浸透し、自然なツヤが出る効果があります。
まとめ
ツヤ髪の美しさの秘密はいかがでしたか?きれいな髪を持つ人は、髪のメカニズムをよく知っています。服や肌への興味に比べて、どうしても「ヘアケア」はあとまわしになってしまいがちです。ちょっとケアするだけで劇的にきれいになってくれるツヤ髪は強力な味方になってくれます。
「もっとあなたの髪の毛に関心を持ってほしい」そしてツヤ髪になるお手伝いができればと思います。簡単なケアでもあっても日常生活のルーティンを変えるのは実に大変なことだと思います。できることからでかまいませんので、普段に小さな変化を加えて美しいツヤ髪を手に入れてみませんか。
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