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「自分の美人タイプを知る」~自分らしい美人になる~

自分をいちばん美しく見せてくれるのは「好き」よりも「似合うもの」

 

キレイな人は自分だけの魅力を知っている

覚悟を決めたあなたは今、自分自身の力できれいになろうとしています。それはとても素晴らしいことで、自分の理想に向かって行動し続けるだけでも、今よりずっときれいになれることは間違いないでしょう。でも、どうせ変わるなら、自分史上最高の自分になってみてはいかがでしょうか。

 

ここまでは、美人マインドの基本となる心構えについてお伝えしてきました。ここからは、きれいになる心の準備が整ったあなたを輝かせるテクニックを紹介します。そのテクニックの第一歩は、自分自身をよく知ることです。多くの美人を育ててきたプロの目線から学んだ自分を分析する方法、分析結果から自分を磨く方法をお伝えしていきます。

 

 

好きなものが似合うこととは限らない

以前のブログで「どんな自分を目指すのか?」という美のゴールを決める話をしましたが、自分史上最高の自分になるためには、さらに持っておいてほしい視点があります。それは、「自分に似合うかどうか」ということです。理想というのは自分の好きを軸に考えるものですが、好きなものが必ずしも自分に似合うとは限りません

そう、「好き」と「似合う」は別物なのです。では、自分史上最高の自分になるために重視すべきはどちらだと思いますか。「自分が好きな自分になることを目指すのだから、好きな方でしょ?」そう思った人も多いと思います。もちろんそれも大事ですが、まず優先してみてほしいのは似合うの方です。

なぜなら、いくら好きなものを厳選して身につけたところで、あなたに似合っていなければ美しくは見えないからです。
例えば、2008年女優の藤原紀香さんが、あるアパレルメーカーの最新ジーンズのCMに出演しました。ハイウエストのジーンズに白シャツを着て颯爽と歩く姿が話題になりました。

その年、モデルや街行く人の中にもハイウエストのジーンズに白シャツを着て歩く人が見られるようになりました。中にはハイウエストジーンズが似合うタイプではないけれど、なんとなくその格好を真似してみたのかなと思われる人もいて、自分のタイプをちゃんと考えたほうがいいのではと思った記憶があります。

 

確かに憧れを取り入れるのは大切ですが、自分のタイプや自分にしかない魅力との組み合わせ方を間違えると逆効果になりかねません。身長や骨格、顔のパーツ、キャラクターなど、人には様々な特徴があり、それらが組み合わさることでその人らしさ、個性が生まれますつまり、同じアイテムを身につけても見え方は人それぞれということです。

だから、憧れを探すよりは、まずは自分が目指すところを探しましょう。そうすれば真似ではなく、自分の個性が際立ち、魅力として輝くのです。

 

自分という素材を研究する

モデルは美しく見えるポーズを知っているとお伝えしましたが、これは自分を知っているということでもあります。まず大事なのは、自分の顔や体の特徴をきちんと把握することなのです。長所はもちろん、コンプレックスも含めて、自分が今持っている素材を理解し、その上でその素材をどう生かすかを考えるのです。

きれいな人とは、自分をどう見せたらより美しく見えるかを知っている人です。きれいなパーツをより美しく見せるにはどうすればいいか。どうすればコンプレックスを強みにできるか。こうした視点を持って、アイテムの選び方やメイク、ヘアスタイル、歩き方を自分で研究し、さらにプロに学んでいく。

自分を知れば、素材そのままで勝負することだってできるようになります。「好きなものは?」こう聞かれたら答えられる人は多いけれど、じゃあ「あなたに似合うものは?」「どんな服やヘアスタイル、メイクを選べばあなたはもっと美しく見える?」と聞かれて答えられる人は少ないでしょう。

 

自分が求められているものを理解し、自分の見せ方を知っているからこそ、周りからきれいな人として認識されるのです。
きれいになるために知っておくべきことは、自分という素材の調理方法です。自分に似合うを知った上で、好きを選べるようになれれば、周りもハッとするような新しい自分に出会います。

 

見た目と動きで印象を操作しよう

印象が変われば、周りの対応が変わる。
周りの対応が変われば、環境が変わる。

環境が変われば人生が変わる。

 

人生の印象が変われば、自分の印象が変われば、人生は激変します。では、なぜ印象を変えると人生が変わるのか。それは、自分に対する周りの反応や対応が変わるからです。こう思われたいという印象を演出することを目指してみましょう。印象とは、他人が自分に対して抱くもので、自分がどう見せているかではなく、実際どう見えているのかが大切です。

例えば、あなたが面接官だとします。面接に来た人が猫背で下を向き、口角が下がった状態でやる気あります。と言ってるとしましょう。この人に対してどんな印象がきますか。あるいは、髪はボサボサ、常にノーメイク、服はダボダボ、姿勢もある。そんな人が周りから話しかけづらいと言われることに悩んでいる。

本人は私は話しかけられたら明るく返すのに、誰も話しかけてこないから自分を分かってもらえないと言っているとします。この人に対してどんな印象をいだきますか。このように、印象は、たとえ本来の自分と違ったとしても、見た目と動きで判断されるものです。

いつも元気のない印象で「大丈夫?何かあった?元気?」と声をかけたくなるような雰囲気だった人が、明るく元気な印象に変わったとしたら、「何かいいことあった?」と話しかけやすくなりますよね。印象によってここまで人からの反応が変わるのですから、印象にこだわらないわけにはいきません。

あなたの印象が変われば、周りからの反応や対応も変わるのです。たとえあなたの元々の性格やタイプを知っていたとしても、相手は会った時の印象でその日のあなたを判断しています。これを逆手に取るなら、自分の印象を変えれば、人からの見られ方も対応もキャラクターをも変えられるということです。

「この人と一緒にいたい」「この人から習いたい」「この人に仕事を任せたい」と言ってもらうことだってできます。周りの対応が変われば、自分の住む世界が変わります。印象を変えるだけで、人生がどんどん自分の望む方向に変わっていくとしたら、ワクワクしますよね。

 

次回、「今の自分をどんなふうに演出する?」~過去の自分をプロデュースする~

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