「すぐに効く肌をよみがえらせるテクニック」~肌のお悩み別の特効ワザ~
目次
顔にできるシワやたるみ、くすみを解決するには?
ここからは女性の誰もが感じている肌の部位別の悩みにお答えしていきます。一度は聞いたり、感じたりしたことがある疑問点を最新の研究と医療の観点から解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目元にできた小じわ、消えますか?
小ジワは多くの女性が経験しやすい肌トラブルだと思います。筋肉の動きやたるみなどが原因でできる表情ジワとは違い、皮膚の表面や角質層の乾燥が進むことによって、どんなに若い方でもできてしまうからです。こちらの大きな原因は肌の乾燥ですので、保湿ケアが必須です。
もちろん、セラミドやヒアルロン酸など保湿力のある成分を使った化粧品で丁寧に朝晩のお手入れをしてあげることも必要ですが、実は保湿に最も重要なのは「血液の質」となります。このブログで紹介してきた腸活と自律神経のケアは血液の質を高めてくれる特攻法で、しっかり実践すればコスメ以上に効きます。
保湿はしっかりしているという方でも、意外に見逃しがちなのが体内の水分不足で、例えば風邪やインフルエンザで熱が出た時に肌がシワっぽくなったという経験をしたことはありませんか。これも発熱による脱水で体内の水分が不足してしまうことが関係しています。きちんと水分補給することが、小ジワ予防や改善にもつながります。
また、小ジワは目元や口元など皮膚の薄いところにできやすいのも特徴です。気になる部分には部分パックなどのスペシャルケアをまめにすることを心がけてください。
☆体内の水分不足も影響している可能性が!肌とともに体への水分補給も忘れずに。
肌にハリがなく、顔のたるみも気になります。
年齢を重ねるほどに気になってくる顔のたるみや二重あご、肌のハリ不足など。たるみやハリ不足は、皮膚の内部がダメージを受け、真皮を支えるコラーゲン繊維やエラスチン繊維が緩んでしまったことにより起きる肌トラブルです。最も重要な対策はなんと言っても予防することで、残念ながらたるんでしまってからでは自力でなかなか元には戻せないからです。
日頃から特に気を付けておきたいのは紫外線です。肌に届く紫外線には、シミの原因となるUVーBの他にUVーAという種類があるのをご存知ですか。波長が真皮まで届くUVーAを長期間受け続けたことが、たるみの大きな原因なのです。UVーAは晴れの日だけではなく、曇りの日にも、夏ほどではありませんが、秋や冬にも私たちの肌に届いています。
1年を通して、外出の際には必ず日焼け止めを塗るなど、UVケアを怠らないことが大切です。たるみ予防には、そうした習慣の積み重ねが欠かせません。糖化も肌のハリ不足やたるみ、二重あごなどの原因になるので、以前紹介したような糖化対策をしっかり行うことも必要です。深刻なたるみが気になる方は、美容外科手術をすることも検討してください。
☆たるみは予防が肝心!これ以上の進行を防ぐには、紫外線対策と糖化対策を徹底して。
どうしよう、ほうれい線!改善策はありますか?
ほうれい線ができやすいのは顔の肉付きが良いタイプの 方で、若い頃はふっくらとした女性らしい印象ですが、加齢により頬の筋肉が落ちると、筋肉の上に乗っている脂肪の層が重力に逆らえず下垂してしまうのです。その改善や予防には、顔の筋肉の衰えを防ぐ表情筋トレーニングが有効です。
口を大きく開けてあいうえおの形を作り、最後のおの口で20秒間、さらにいの口で20秒間キープしましょう。慣れてきたら、キープ時間を延長してみてください。また、以前紹介した頭皮&顔筋マッサージもおすすめです。表情筋トレーニングをこまめに実践しましょう。
そして、日常の中でスマイルを意識し、無表情や口角の下がった不機嫌顔、うつむき顔は確実に「ほうれい線の元」となります。最近、常にマスクをかけているという女性が増えていると聞きます。もちろん風邪気味の時や花粉シーズン、感染症が流行する時期などは良いのですが、肌や顔を隠すためのマスク依存は要注意です。
他者の視線がないところでは、人は緊張をなくして だらけてしまうものですが、顔だって同じです。表情筋がどんどん機能低下していき、老け顔が加速してしまいますよ。ほうれい線も予防が肝心。深くなってしまうと美容医療しか手がなくなります。
☆無表情、不機嫌顔、うつむき顔は厳禁!表情筋トレーニングで「手遅れ」を回避して。
くすみを解消して透明感ある肌にするには?
くすみは誰にでも起こりうる肌トラブルのひとつです。最も多いのは血行不良が原因によるくすみで、 「頭皮&眼筋マッサージ」で血液の流れを良くしてあげると肌の透明感がアップします。同時にリンパケアも行えばさらに効果アップで、顔に近い鎖骨や耳下腺のリンパ節の詰まりを解消してあげると即効性があります。
朝など時間のない時には蒸しタオルが便利です。水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで30秒~1分ほど、火傷しない程度の温度に温めて、首元から鎖骨に巻き付けておきましょう。これだけでリンパの流れが良くなります。血液とリンパの流れが良くなったところで、顔全体を指先で軽くタッピングしてあげると、さらなる肌のトーンアップ効果が得られます。
人差し指と中指をリズミカルに動かし、指の腹の部分だけを使ってトントンとなじませるようにタッチ。目の下のクマなども優しくタッピングすることで解消できます。黄色っぽいくすみ肌は、糖化が原因かもしれません。甘いものは控えめにする、ご飯やパンなど炭水化物に偏った食事を見直すなど、糖質過多の食生活を改めることが大切です。
主食の前に野菜を食べる、朝食に食物繊維を多めにとるなど、食べ方も工夫してみてください。
☆マッサージ、蒸しタオル、タッピングで即効ケア。黄ぐすみ肌は糖化が原因なので、食事の改善を!
シミが気になる!美白できますか?
どんなに意識していても、紫外線を完全に防ぐのは難しいですよね。強い日差しに当たってシミが気になる時には、「美白用」の化粧品を使うのがセオリーです。美白用の化粧品には、メラニン生成を抑制する成分が含まれています。美白に効果がある成分として医薬部外品認可を受けているのは、アルブチン、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体の3種です。
これらは、メラニンの抑制や排出を促す効果があります。また、ハイドロキシンという成分も高い美白効果で注目されていますが、刺激が強くひどい炎症を起こすことがあるため、慎重に使用してください。自分の肌に合った美白用化粧品でケアをしつつ、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAなどの抗酸化成分を豊富に含む食材を日々積極的に取ることも重要です。
おすすめは柑橘類、緑黄色野菜、大豆製品、オリーブオイルなどの良質なオイルです。屋外のレジャーやスポーツで日焼けをするときなど、ここぞという場面にはこれらのような食べ物を普段よりも多めに取るように意識してほしいものです。また、シミ予防としてビタミンC誘導体のローションもおすすめです。
最近はフォトフェイシャルやトラネキサム酸のイオン導入など、安全で効果の高いシミの治療も充実していますので、美容医療に頼ってみてもいいでしょう。
☆ビタミンC誘導体など美白成分の化粧品でケアしつつ、抗酸化食品を積極的に摂取して。
次回、「肌の悩みを解消するスペシャルケア」~肌質に合わせてトラブルを解消~
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