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「話題の炭酸コスメを手軽に試す」~美容成分による化粧品の効果~

炭酸水を使った炭酸洗顔でツルツル肌を実現

美肌スキンケア

 

 

最高の効果が望める炭酸コスメの選び方

血行促進、疲労物質の分解、成長作用と飲むことで多くの健康効果が得られる天然炭酸水。天然炭酸水に含まれる炭酸ガスは、美容にも大きな効果を発揮することをご存知でしょうか。ここで簡単に、炭酸ガスがなぜ美容に良い効果をもたらすのかご説明しましょう。炭酸ガスの中に含まれる二酸化炭素は、本来細胞には不要な物質です。

 

それが肌に触れ、皮膚から吸収されると、過剰な二酸化炭素を排出しようと血管を広げる動きが起こり、血行が良くなり、肌の新陳代謝が活発になります。また、炭酸ガスの中の炭酸ナトリウムには、肌の角質を柔らかくして汚れを落としやすくする働きがあるため、毛穴の汚れを落として肌を引き締める効果もあるのです。

 

そんな美肌効果が注目され、炭酸ガスはヘッドスパ、入浴剤など様々な美容法に応用されています。手軽に家で炭酸美容を実践できるエアロゾール缶入りの炭酸コスメも多数開発されていますが、一口に炭酸コスメと言っても、ものによっては炭酸ガスの配合率に大きな違いがあるので注意が必要です。

最近では混じり気のない炭酸ガス100%のコスメも増えてきましたが、実は炭酸コスメと謳いながらも、炭酸ガスよりもLPGガス(液化石油ガス)を多く含む化粧品の方が多いのが現状なのです。どうせなら効果の高い炭酸ガス100%のコスメを使いたいところです。炭酸ガスの配合率を見分ける方法を覚えていきましょう。

 

炭酸ガス配合率の見分け方は至ってシンプルで、商品の裏側にある表示をチェックするすれば良いだけです。そこに炭酸ガス使用と書かれているものなら、それは炭酸ガス100%の商品であり、LPGガス/炭酸ガス使用と併記されているものは、含まれるガスの中で炭酸ガスの占める割合はたった10%程度しかないと思ってよいでしょう。

効果の高い炭酸コスメを賢く選び、炭酸コスメでツヤツヤ肌を作りましょう。

 

 

ペットボトル1本でできる天然炭酸水美容

肌の新陳代謝を高め、毛穴引き締め効果もある炭酸コスメですが、炭酸コスメの中には炭酸ガス配合率が低いものも存在するということは先ほどお伝えしましたね。商品の裏面をチェックして、炭酸ガス配合率が高いコスメだけを選ぶのも良い手ですが、もっと簡単にコストをかけず炭酸美容の効果を得ることができる方法もあるので、ここでご紹介します。

 

それは、ペットボトル入りの無糖の天然炭酸水を活用することです。最近では世界的に活躍するモデルの方など、有名人が自身の美容法として紹介している方法なので、すでに実践している方もいらっしゃるかもしれません。特におすすめなのが、天然炭酸水を使った炭酸洗顔になります。

必要な天然炭酸水は約2リットルと多めですが、その分炭酸ガスの恩恵をしっかり受けることができます。やり方としては、①洗面器いっぱいに炭酸水を入れ、そこに顔を浸す。この時、手で皮膚をこするのはNGでしっかり浸したら、洗面器の炭酸水を一旦捨て、新しいものに入れ替えてください。

②洗顔料に炭酸水を少量かけ、よく泡立てる。③通常の洗顔時と同様にTゾーン集中洗顔を行う。④洗面器の炭酸水を使い、30回を目安に顔をすすぐ。この4ステップで完了です。炭酸ガスは接触する面積が広く、接触時間が長いほど吸収率が高くなります。

そのため、天然炭酸水に顔を浸す炭酸洗顔は、効率よく炭酸ガスを肌に吸収することができる効果的な美容法なのです。また、全身ケアをしたい方であれば、天然炭酸水のペットボトルをお風呂に持ち込むのもおすすめです。炭酸洗顔をしたり、炭酸水をお風呂に入れたり、炭酸水で髪を洗ったり、水分補給に炭酸水を飲んだりするだけです。

 

すると、体の内からも外からもキレイになることができます。ただ、中には炭酸美容法が肌に合わない方もいらっしゃいます。肌に痛みを感じるなど強い刺激がある場合は、すぐに中止することを忘れずに。

 

 

実はしっかり知らない美容成分の効能化粧品によく使われる人気の美容成分。知っておきたい最新の美容成分の効能を簡単にまとめてみました。美容液などを選ぶときに、ぜひ活用してみてください。

 

プラセンタ:NMF(天然保湿因子)の主成分であるアミノ酸が豊富。肌の新陳代謝を高めてメラニンを排出し、シミを解消する効果もある。

ヒアルロン酸:抜群の保水力から、乾燥ケアの化粧品に配合される。体内のヒアルロン酸は、目や肌で潤いを保ち、関節の動きを滑らかにする

 

セラミド:角層の細胞間脂質を構成する成分の1つで、層を作った間に水分を挟み込み、水分蒸発を防いで肌のバリア機能を維持する。

 

幹細胞:肌に存在する幹細胞は真皮、表皮の細胞の生まれ変わりを助けるその働きに注目し、活性化を促す成分。

 

成長因子:加齢とともに減少していくヒト成長ホルモンを活性化。EGF(表皮成長因子)などの類似成分で、細胞の成長を促進。

ビタミンC誘導体:不安定で肌に浸透しなかったビタミンCを人工的に安定させた成分。シミ、シワ、たるみなど様々な悩みに効果がある。

化粧品成分の表示、読み方のコツ

 ☞化粧品の成分表示では、配合されている全ての成分が配合量の多いもの順で記載されています。ただ、1%以下の成分は順不同で記載できるので、1%未満の成分が多く含まれる商品の場合、消費者が好みそうな成分を前に表記してあることもあります。

 

次回、「ベースメイクやUVケアの基本」~顔は2度塗り、身体は容器から直接が基本~

 

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