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「美肌をいつまでも保つコツ」~内側から細部まで磨き上げる~

今こそライフスタイルを見直すタイミング!?美肌習慣

スキンケアで美人になれる

 

40代こそライフスタイルを見直しを。未来のための内側磨きを始めるとき

美しく健やかな肌を保つには、「スキンケアだけでは明らかに足りない」そう実感するのは40代からかもしれません。肌と身体の内側は相関関係になっていて、どちらかを磨くことを怠れば本質的な美に近づけないと思います。だから、毎日口にするものが添加物まみれだったり、生活習慣が乱れたりすれば、どんなに高機能なコスメを使っても無駄になります。

 

特に40代以降は加齢による変化が進むとき、何も策を講じなければ年齢に伴う悩みが目立ち始めます。今さら頑張っても仕方がないと諦めてしまうのは簡単です。しかし、40代は人生のターニングポイントで、年齢という変化を感じる今こそが、習慣を見直す絶好のタイミングです。

 

今見直さなければ、この先肌年齢に差が出るのは言うまでもありませんし、健康面でも心配なことが増えることでしょう。
内側磨きはスキンケアやメイクと違い、目に分かるような変化を実感するまで時間がかかるため、多くの方は習慣として身につく前にやめてしまいがちです。

 

それだけ内側磨きは気が遠くなるほど道のりが長い投資のようなものです。でも、諦めずに続ければ、揺るぎない美しさが手に入るのです。「始めるなら今」の気持ちで取り組んで、一歩ずつ積み重ねていきましょう。

 

 

肌が鈍感になった時は断食食肌断食で甘やかさない

寒い冬、暖房の効いた部屋でぬくぬく過ごしていると寒さに弱くなるように、肌も化粧品に頼ってばかりいると反応が鈍くなります。肌には本来、自己回復力という頼もしい力が備わっていて、健康な肌であれば特別なケアをしなくても美肌でいられ、少しくらいのトラブルはものともしません。

 

本来ならそのような力が働きますが、あれこれ与えすぎると肌は鈍感になるばかりになります。自己回復の時間である就寝前に行うケアはシンプルをモットーにしましょう。そんな本来の回復力を忘れてしまった肌を目覚めさせる方法が、スキンケアをあえて立つ肌断食なのです。

 

これは聞いた話なのですが、メイクの必要がなかった年末年始、思い切って肌断食をしたそうです。5日間何もつけないで過ごしたところ、肌が自ら潤うようにしっとりとした手触りに 変化していました。つまり甘やかさない荒療治が功を奏したのです。

 

もしあなたが、あれこれ補っているのに肌が良くならないと感じたら、1つの選択肢として週末だけ肌断食を取り入れてみる荒療治も年齢的には効果があると思うので試してみてははいかがでしょうか。もちろんメイクや外出をした ならクレンジングやスキンケアは必須ですし、すでに肌トラブルも起こしているのであれば、肌断食よりも早めのケアを心がけてください。

 

 

メイクの色がくすむのは冷えが原因。チークを重ねる前にまず温めて!

冷えによる肌のくすみは、ほんの少しの手間で解決します。沈んだ肌にピンクの下地はチークで色を重ねる前にまず首を温めてみてください。冬なら使い捨てカイロでもいいですし、蒸気のカイロ、チンして使うあずきカイロでも構いません。手っ取り早く温めるならドライヤーも便利です。

 

髪の毛を乾かすついでに、首筋やうなじにドライヤーの熱風を数秒当てています。朝シャワー浴びる方なら、首筋に暖かいお湯を軽く当てるのもいいです。ただし、くれぐれも火傷やのぼせには注意してください。ほんのりと暖かさを数秒与えるだけで十分です。内側からふわっと湧き上がるのような血色が生まれます。

 

冷えが原因のはくすみは冬に起こると思われがちですが、注意したいのは夏で、エアコンでキンキンに冷えた室内で長時間過ごしたり、冷たい飲み物や食べ物ばかり取ったり、また寒暖差の激しい環境に置かれることも多いため、自律神経のバランスの乱れから冷えを招くことも少なくありません。

 

寒い冬は冷え対策の意識が高まりますが、夏は無防備です。熱々のものを食べることが難しいからこそ、意識して温めていきましょう。せめて1日の終わりは、肌と健康のことを考えて湯船に浸かることを日課にしましょう。

 

 

指先は黒糖のスクラブで滑らかさを取り戻す

隠しても隠しきれずに年齢が出てしまうのが指先です。どんなにスキンケアメイクは完璧であっても、指先の手入れが行き届いていないとくたびれているように見えます。逆に指先まできちんと整えていると、背筋までちゃんと伸びる気がしませんか。

 

ネイルを施した日は指先までピンと力が入り、所作が美しくなるのと似ています。だから、 顔のお手入れと同じくらいハンドケアを大切にしていきましょう。手肌がくすんだりザラついたりする主な原因は、古い角質の蓄積で、指先に余分な角質が溜まっていると、ハンドクリームを塗っただけではしなやかにならないから、 定期的にスクラブをします。

 

手肌用のスクラブはネイルサロンの専門店で購入できますが、一般のお店ではなかなか手に入らないのでシアバターに黒糖を混ぜるだけのオリジナルスクラブを活用してみてください。スクラブというと塩を思い浮かべますが、黒糖は塩よりも粒子が滑らかで肌当たりが優しいから、手肌に負担がかからず、しっとりとした仕上がりになります。

角質が溜まりやすい節や甲の部分に丁寧にじませたら、ぬるま湯で流して、その後再びハンドクリームを塗りましょう。これですべすべて肌の完成です。

 

 

お手軽スクラブでざらつきを優しくOFF

ステップ1:ハンドクリームに黒糖を混ぜる

 ☞ハンドクリームあるいはシアバター3に対し黒糖1を混ぜ、スクラブを作ります。塩より肌当たりが滑らか。

 

ステップ2:角質が溜まっている甲をマッサージ。
 ☞ステップ1のハンドクリームを、角質が溜まりやすい手の甲になじませます。指の腹を使ってクルクルとなじませて。

 

ステップ3 :ごわつきがちな節は念入りに。

 ☞固くなりやすい節の部分はスクラブで念入りに。指を少し曲げて、溝の部分を開いてなじませましょう。

 

ステップ4:カチカチなひじも忘れずに。

 ☞角質ケアを怠りがちだけど、意外に見られているひじにもくるくると円を描くように馴染ませます。

 

良質の油が内側から乾燥を支える

クリームをしっかり塗っているけど、なかなか乾燥肌が良くならないと話す人に食事の内容を聞くと、ほとんどがあっさりしたものを好まれている ようです。逆に年齢を重ねていても肌がツヤっとしている人は、油ものをしっかり召し上がっているようです。

 

乾きやすい40代の肌には油が重要で、それに自ら気がついて、良質な油を取るようになってほしいものです。意識してとると肌が乾きにくくなり、ツヤも違います。口にしたものがダイレクトに肌に現れる好例と言えます。油と言えばカロリーもそれなりにありますし、体形が変わってくる40代は敬遠したくなる気持ちもわかります。

 

しかし、年齢とともに減ってくる油を外から補っても足りなければ、内側から補うしかありませんでも、その油が酸化していたり合成されていたりしたら意味がないので、アボカドオイル、アマニ油などの良質な油は、肌につけてもいい「食べるコスメオイル」として有名です。

 

また、肌の油脂構成に性質が近く、吸収も抜群なのが手絞りのナッツオイルです。火にかけるのがもったいないほどフレッシュで油臭くないから、飲んだりサラダにかけたりしていただいていいと思います。

 

次回、「体を内側からリフレッシュする美習慣」~デトックスと代謝を上げるために~

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