あなたの肌をきれいにする最初のステップは洗顔!
目次
あなたの肌質に合わせた化粧品を選ぶためにー洗顔の基本 素肌に対するケアで健康的な肌を作る
手作りコスメは肌にリスクが大きいので注意
手作りコスメは衛生面や配合濃度をコントロールするのが難しく、雑菌や危険の宝庫なので肌にとって非常にリスクが高いと言わざるを得ません。市販の化粧品は徹底的に衛生管理されており、防腐設計も未開封で3年以上が基本となっています。同じことを手作りで守るのは至難の業です。
雑菌の混入は必至でほかにも何が入るか分からず、リスクを予測できません。自己満足で作るのは自由ですが、人に使わせるのは控えたほうがいいでしょう。手作りローションによく使われる「尿素」や「ビタミンC」、緑茶の「タンニン」、日本酒の「エタノール」などには刺激があり、濃度を正しく調整しないと肌荒れすることがあります。
また、手作り石けんはさらに危険で、なぜなら原料の「苛性ソーダ」は劇薬です。石けんの原料である「水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)」や「水酸化カリウム」は濃度が1%でも触れたら肌が溶け、目に入れば失明の恐れもある劇薬です。
きちんとした工場なら100%無害化できる濃度に調整できますし、仮に残留しても除去する技術があるので問題ありません。しかし、一般家庭や素人がつくるのは大変危険で取り返しのつかないことになりかねないのでやめましょう。
スクラブ・泥・火山灰の洗顔料は乾燥をまねく
イチゴ鼻やテカリに悩む女性が手を出しがちなのが、スクラブ・泥・火山灰などの吸着系洗顔料です。これらの多くは洗浄力の強い石けんに、汚れを取り除く成分をプラスしたものなので、必要な皮脂や潤いまでゴッソリ奪っていきます。
そのため肌がどんどん乾燥し、それを補うために皮脂が分泌されていきます。つまり、肌の中は乾燥しているのに表面は脂ぎってテカテカという「インナードライ肌」につながってしまうのです。洗顔料の中でも特に避けてほしいのが火山灰入りのものです。
火山灰の表面には穴がたくさんあり、そこから汚れを吸着できるのは事実です。しかし、火山灰は先がとがった構造で、目に入ると網膜を傷つける恐れがあります。実際に被害も出ており、国民生活センターは火山灰入りの洗顔料について警告しています。
また、スクラブ洗顔料に配合される合成樹脂系のビーズは、下水にたまると分解できないため環境的によくないとも言われています。吸着系の洗顔料は必要な肌の潤いまで奪うことを覚えておきましょう。
酵素洗顔は「肌バリア」を破壊する
汚れや角質がよく落ちると人気の「酵素」入り洗顔料ですが、酵素とは分解作用を持つ成分です。皮膚の汚れはタンパク質なので、タンパク質分解酵素が入った洗顔料や洗濯洗剤を使うと汚れがよく落ちるという仕組みになります。
ところが汚れだけでなく、肌もタンパク質なので酵素洗顔は汚れと一緒に健康な肌も分解してしまいます。頻繁に行うと肌表面にあるバリア機能「角質層」も分解され、肌トラブルや敏感肌になることもあるので、行うとしても週1回までにしましょう。
さらに言うと実は酵素そのものもタンパク質なのですが、タンパク質にはアレルギー発症リスクがあるのです。数年前にお茶の石けんでアレルギー被害が続出しましたが、あれは小麦由来のタンパク質が原因でした。
酵素としてよく使われる「パパイン」も最近の研究でアレルギーリスクが指摘されています。類似成分では「プロテアーゼ」「タンパク質分解酵素」などと書かれている場合もあるので、注意して成分表示を見るようにしてください。
食用オイルは化粧品の代わりになりません
食用のオリーブオイルやココナッツオイルなどを、クレンジングや保湿に使う女性がいますが、「口に入れるものは肌に塗っても安心」という考えは大きな間違いです。天然の油は様々な不純物を含んでいるので、化粧品として販売するオイルは安全のため不純物を取り除いています。
しかし「味覚物質」は不純物の中に含まれるため、食用オイルは不純物をある程度残します。この不純物が肌に塗ると刺激になるのです。ちなみに昨今のオメガ3ブームで話題のえごま油や亜麻仁油ですが、これらは食べてもすぐに分解されて体内に蓄積されにくく食用としては優秀です。
しかし顔に塗ると、肌の上で分解してしまうのが問題です。化粧品で肌が刺激を感じるのは、この分解という反応のせいなのです。オイルの分解は「酸化」と呼ばれ、老化促進の原因になります。だから化粧品に使われるオイルは、酸化しにくいシリコーン油などが多いのです。
精製による油のグレードは3つ
1.食用オイルは一番不純物が多く、食べても平気だが肌に塗ると刺激を伴うことがある。
2.油は不純物の精製度により医薬品>化粧品>食用グレードに分類させる。
3.天然の油の不純物は「精製」という工程を経て商品化される
天然の油に含まれる不純物を医薬品や化粧品用のオイルでは安全のためしっかりと取り除きます。他方、食用オイルは毒性物質は取り除きますが、ある程度の不純物は残します。なぜなら、味覚物質は不純物に含まれるので100%取り除くと味がなくなるからです。
オイルの種類は不純物の精製度が高い順に「医薬品グレード」「化粧品グレード」「食用グレード」があります。最下位の食用グレードに含まれる不純物は食べても害はゼロです。しかし、食べる分には無害な不純物も肌に付着すると刺激になるものが多いのです。
・食用グレード:「味」が最も重要なため、風味や栄養になる不純物をわざと残した油で、最も純度が低いが、胃で分解できるため多少の刺激物や毒物は無視できる。
・化粧品グレード:「安全性」が最も重要なため、肌への刺激になる不純物はほとんど除去してある。皮膚では不純物が消化できないので、酸化時や接触時は刺激になる。
・医薬品グレード:化粧品より純度を高めさらに精製することで、わずかな不純物すら取り除いた油になる。医薬品に用いられるため、安全性を最大限に重視している。
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