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ほとんどの肌トラブルの原因は「洗いすぎ」

美肌づくりには肌が自ら分泌するうるおい成分が必要 洗いすぎると肌のバリアが失われて肌荒れの原因に

美容液の塗り方 美容液選び方

 

皮膚を守るうるおい物質と肌バリア

角質や汚れのないスベスベ肌を目指して顔をとにかく洗う女性は少なくありませんが、ほとんどの肌トラブルは洗いすぎが元凶です。人間の肌には保湿成分「天然保湿因子(NMF)」やバリア成分「細胞間脂質(セラミド)」が存在し、その上を皮脂が覆って蒸発を防いでいます。

 

この3要素が正常に分泌されていれば肌はおのずと健やかに整うものです。しかし過剰な洗顔は、必要な天然保湿因子やセラミド、皮脂も洗い流すのです。これらが失われると皮膚のバリアと保湿を司るシステムが正常に機能しなくなります。

 

結果、肌が乾燥するため乾燥を防ぐために油分が過剰に分泌される「脂性肌」や刺激に弱い「敏感肌」になることもあります。これを防ぐにはまず過剰な洗顔をやめることです。そして「カルボン酸系」「アミノ酸系」といった洗浄力のマイルドな洗顔料で優しく洗うと効果的です。

 

 

 

美肌のための洗顔料の選び方とは?

刺激や乾燥から肌を守っているものは、あなたの肌にもともと存在している天然保湿因子・細胞間脂質・皮脂の3つです。美しい健康的な肌ではこれらが正常に分泌されています。洗顔はこれらをやさしく洗い流すようにやさしく行うのが美肌作りの基本になります。

 

市販の洗顔料の多くは基本的に洗浄力がかなり強めです。肌トラブルのほとんどは洗いすぎてしまうのが原因なのでカルボン酸系やアミノ酸系の優しい洗浄成分で洗うようにすると人によっては1年以上かかりますが、早ければ1か月で肌の悩みが改善する人もいます。

 

「カルボン酸系」は「ラウレスカルボン酸Na」「ラウレス酢酸Na」の記載が、「アミノ酸系」は「ラウロイル~」あるいは「ココイル~」の後ろにメチルアラニンNa、グルタミン酸Na、アスパラギン酸Naのいづれかに記載があれば判断できます。

 

 

 

石けんの優しさは”幻想”敏感肌の人は注意!

「界面活性剤は怖いから、無添加せっけんのほうが安心」というナチュラル派の女性は少なくありませんが、石けんはアルカリ剤と油脂を化合して作られる”代表的な界面活性剤”です。ただし、界面活性剤自体は悪いものではなく、石けんが肌に優しくないという事実を認識してください。

 

そして多くの消費者が昔からある石けんなら安心という信頼しきっていることが問題なのです。人の肌は弱酸性であり、そして刺激や乾燥を防御するために天然保湿因子やセラミド、皮脂などを分泌しています。

 

一方石けんは、アルカリ性であり肌にとって刺激となるので、敏感肌の人は肌荒れすることもあります。アルカリ性により肌バリアに必要な皮脂に対する脱脂力も強く、洗いすぎると乾燥によって皮脂腺が活発化して、皮脂が出やすい肌質になってしまう場合もあります。

 

 

 

石けんとはそもそも何からできているのか

石けんとは、油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、水酸化カリウムなどのアルカリ剤を加えて作る化合物です。成分表では「石けん素地」などと書かれる場合や全部の原料が列記される場合など4パターンが存在します。

 

石けんの原料である水酸化ナトリウムや水酸化カリウムは、触れれば肌が溶け目に入れば失明もある劇薬です。むろん化学反応後は別の物質になるので市販の石けんは安全ですが、「合成洗剤は硫酸などの危険物質が原料だから石けんが安心」というのは認識がずれています。

 

石けんは優しいというのは昔からの先入観とイメージ戦略です。

石けんの表示4パターン

1.せっけんとそのまま書かれているもので、石けん素地(固形石鹸)、カリ石けん素地(主に液体)、カリ含有石けん素地などがある。

 

2.石けんの化学名が書かれているもので、ラウリン酸Na、ミリスチン酸Na、ステアリン酸Na、パルミチン酸Na、オレイン酸Naなどがある。(Naだと個体で、代わりにKだと液体になる)

 

3.石けんの原料に分けて書かれているもので、「脂肪酸+強アルカリ剤」という組み合わせで書かれている。(例)ラウリン酸+水酸化Naなど

 

4.油脂とアルカリ剤に分けて書かれているもので、「油脂+強アルカリ剤」という組み合わせで書かれている。(例)ヤシ油+水酸化Naなど

 

 

 

安心なはずの石けんの知られざるデメリット

人の肌は弱酸性ですが、石けんはアルカリ性なので脱脂力が強く肌に必要な皮脂まで奪いがちです。ですので石けんで洗いすぎると乾燥肌になることがあります。肌を守る「皮膚常在菌」も弱酸性環境が最も得意なため、アルカリ性の石けんを過剰に使うとよい菌をはぐくむ阻害にもなりえます。

 

肌はタンパク質でできています。そして肌のうるおい成分「MNF(天然保湿因子)」を生成するのもたんぱく質です。しかし石けんは強い「タンパク質変成作用」があります。目に入って痛いのは目の粘膜のタンパク質に作用しているからです。

 

大人の女性なら石けんはもう卒業してもいいかもしれません。アルカリ性石けんの長所としては、洗浄力が強く、皮脂や垢をしっかり落とせる、分解が速いので肌に残留しても残留刺激が少ないといったことが挙げられます。

 

一方で短所としては、脱脂力が強く肌に必要なうるおい成分やバリア物質まで洗い流してしまうので乾燥しやすい、弱酸性の肌にとってはアルカリ性の石けんは相性が悪く洗浄時の刺激は強めで、特に皮脂が不足している敏感肌やアトピー肌には大きな負担になる。

 

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