人気のオーガニックコスメの落とし穴
目次
オーガニックコスメこそ毒があるという事実 敏感肌ならオーガニックは使用しない選択も
日本ではオーガニックコスメに定義はない?!
「オーガニック」とは元来、農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てる有機農法のことです。ヨーロッパでは、オーガニックコスメ=有機栽培した植物から摂れる成分のみを使った化粧品と定義され、認定機関も多数あります。しかし、日本では認定機関も定義もないのです。
「植物由来の成分がたくさん入った化粧品」というイメージですが、実は植物エキスをわずか1種類入れただけで、オーガニックコスメを名乗る例もあります。そもそも、植物が香りを放つのはなぜでしょうか?それは害虫などの敵から身を守るのが大きな理由です。
植物の芳香成分は多数の化学物質できており、構造的には毒性(刺激やアレルギーリスク)を持つものが多いのです。この芳香成分が含まれているのが「植物エキス」や「精油」で、植物エキスは芳香物質の濃度が薄いですが、精油は芳香物質だけを濃縮しており危険性が大きいです。
天然より合成の香料のほうがピュア?
1.天然香料は多数の物質を含んでいる分合成香料より刺激もアレルギーリスクも高い
2.天然香料(精油や植物エキス)に含まれる芳香成分は、たくさんの化学物質の複合体
3.合成香料とは天然香料から特定の成分を取り出して科学的に作り直したもの
植物の芳香成分は構成を分析すると、「アルデヒド」「芳香族フェノール」「アルコール」など、数十種類もの化学物質の複合体です。これらの中には刺激やアレルギーの危険性を持つものもあります。しかし、これを精油にすると「○○油」となり消費者には中身もリスクもわかりません。
「合成香料」の原料は天然成分であり、その中の特定の物質のみを抽出したり、その成分と同じものを合成して作ったのが合成香料です。天然の植物成分が何種類も入った化粧品は肌への刺激が強く、敏感肌でナチュラル派の化粧品をと考える人は要注意です。
「植物エキス」と「精油」の違い
オーガニックコスメに配合される主な植物成分は「植物エキス」と「精油(エッセンシャルオイル)」です。植物エキスとは、植物の持つ芳香成分やその他もろもろの成分を抽出して、エタノールなどの溶剤で薄めたものになります。
一方の精油は、植物の芳香成分だけを抽出したものです。植物エキスも精油も植物成分をそのまま使っているので、「刺激物質」が残っている可能性があります。ただ、植物エキスはイメージ成分であり、ほぼ意味はないと思っていたほうがよいです。
・植物エキス:植物から芳香成分やその他の成分を取りだし溶剤(エタノールやBG)で薄めたもので、濃度が低い分刺激は少なめですが配合数が多いと溶剤が増えるため結局肌への刺激となる。
・精油(エッセンシャルオイル):植物の芳香成分だけを抽出したもので、濃度100%なので肌への作用や香りによる癒し効果などは高い。それと引き換えに刺激やアレルギーのリスクも高いのです注意が必要です。
最近は誰もがネットでビジネスができる時代。知識を持っていない新興メーカーが、何種類もの精油や植物エキスを入れた化粧品を「オーガニック」「無添加」などと言って、主に通販で販売しています。優秀な化粧品メーカーは植物原料のリスクを知っており、厳選素材を適正量のみ使うものです。
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