おすすめ乳液は肌を守るセラミド配合の一択
目次
手持ちの化粧水にセラミド配合の乳液で敏感肌をケアできる
化粧水とクリームの境界線は?
「化粧水の後は乳液でフタをする」という流れを肌のお手入れの基本だと考えている人は多いと思いますが、じつは乳液は成分の構成的には化粧水(ほぼ水)とクリーム(水と油が半々)の中間にあたります。つまり、化粧水と乳液をセットにして考える必要は本当はないのです。
もし油分によるフタの役割に使用するのであれば、それはクリームでやってしまえばよいことです。しかも安価な乳液の成分構成をみると、化粧水の成分に少量の油を混ぜて白濁させ、それに粘性を与える増粘剤を加えているようなものをよく見かけます。
要するに色や質感は異なりますが、ほとんど化粧水と変わらないような内容です。そのような「乳液」なら必ずしも化粧水とセットで使用しなければならないものではないといえます。習慣的に乳液を買っている人はその成分表をよく見て、自分の使っている化粧水にはない肌にプラスの効果があるものを選んではいかがでしょうか。
「ヒト型セラミド」配合乳液の実力
ベースになっている成分は化粧水とさして変わらないものが多いので、乳液の刺激性を判断するのに重要なのは、化粧水と同様に成分表の最初の方にエタノールやDPG、PGなどが入っていないか見ることです。刺激のある成分が上位に配合されている乳液は、敏感肌の人なら肌荒れを起こすことがあります。
メインの保湿成分は、BGやグリセリンといった低刺激の成分が入っているものを選びましょう。さらに乳液による効果をたかめるためには「セラミド」や「セラミド類似体」の配合されたものが良いでしょう。化粧水の保湿効果に、セラミド配合の乳液でバリア効果まで追加できます。
肌バリアを構築するセラミド系成分配合で特に手に入れやすい商品と言えば「ケアセラAP フェイス&ボディ乳液」があります。ドラッグストアなどでも購入できるのでおすすめです。
オススメの乳液① 手軽に手に入る肌バリアを構築
こちらは肌そのものに存在するバリア成分「ヒト型セラミド」を複数の種類加え、カプロオイルフィトススフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシンなどのセラミド類似体を配合した乳液です。
ロート製薬ではセラミドは複数種類を同時に補給するほうが効果的という考えからこのように多数の種類を揃えており、特に「ジヒドロキシ~」の成分はケアセラAPの同シリーズが世界初配合で、肌のセラミドを増やしていく効果が期待されているとのことです。
ベース成分もグリセリンやBGを主成分としていて低刺激ですし、価格も非常に良心的です。ワセリンやミネラルオイルなどの肌を保護する油分も配合していて、水分の蒸発を防いでくれます。低価格ながら本格的なセラミドが配合された商品はとても珍しいです。
オススメ乳液② 贅沢なスペシャルケア
また同様に疑似セラミドを高濃度配合している乳液では「トゥーヴェール ナノエマルジョン」も有名です。こちらは「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトスステリル/オクチルドデシル)」という別の疑似セラミドを10%も配合しています。
セラミドは通常1%以下の微量配合が基本の成分なので、10%という濃度は驚きで、この濃度であれば肌に充分なバリア効果を与えることができ、肌荒れが気になるときや乾燥する冬場にも重宝します。もはや日常使いの乳液というよりは、一般には「美容液」と呼ばれるくらいの贅沢さです。
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またこちらの商品でも疑似セラミドだけでなく本物の人型セラミドの一種で「セラミド3」も配合していますので、より効果的な肌バリアの補強が期待できます。美容液クラスの高濃度セラミド乳液がこの値段というのは本来考えられないので、敏感肌用のスペシャルケア用として試してみるとよいかもしれません。
すぐに始められる肌のことを考えたスキンケア
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