顔色がさえないのはくすみが原因かも?
目次
ファンデーションが浮くのはくすみが原因 バラ色素肌で笑顔も明るく若々しく見える
くすみの原因は1つではない ”くすみ”のしくみ
【カン違いNGスキンケア ”くすみ”】
・メイク落としは、日常的にふき取りタイプを愛用している。
・くすみを解消するために美白化粧品を使っている。
「顔色がさえないなぁ」と思うのは、どんなときでしょうか。くすみは主観的なものなので人によってどういう状態をそう感じるのかは異なります。では実際どんなときに”くすみ”が生じるのでしょう。
1つ目は、古い角質がたまり厚くなっているときで角質肥厚と呼ばれ、古くなった角質がはがれ落ちず肌表面に残った状態を指します。これは、ターンオーバーが低下したときにみられ角質細胞そのものが若干黒みを帯びているので厚くなると、灰色がかって見えるためです。
2つ目は「乾燥」による場合で、肌は水分を失うとバリア機能が低下します。そしてそれを補うために角質が厚くなるのです。すると角質肥厚の状態になり肌はくすんで見えます。
3つ目は「血行不良」による場合で、睡眠不足などで血流が滞ってしまうと血色が悪くなり、肌がくもって見えることがあります。
このようにくすみにはいくつもの原因が考えられ、その原因によって改善方法が異なりますのでまずは自分のくすみのタイプを見極めるのことが必要です。
ターンオーバーを高めるピーリングを行う
「角質肥厚」が原因でくすみを起こしているのなら本来は保湿が必要なのですが、角質が厚く硬くなった状態では美容液を塗ってもなかなか浸透しません。そのため、一度古い角質をピーリングで取り去ると、美容液などの有効成分も浸透しやすくなり、くすみを緩和できます。ただし、ピーリングを行った後は必ずセラミドなどの保湿成分を配合した美容液などで保湿するのを忘れずに!
肌の乾きによるくすみなら保湿成分をあたえる
「乾燥」した肌の角質はグレー味が強く出る傾向にあり、これはとくに冬に多いくすみの原因です。なぜなら気温が下がると血行が悪くなって代謝が悪くなったり、栄養や酸素が行き渡らなくなったりして乾燥しがちだからです。この場合、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液などでケアすると、早い段階で肌が明るく見えるようになります。
速効性のあるパックを取り入れる
「朝メイクをしようと思ったら、顔色がどんよりしている」なんてことは誰しもが経験あるはずで、そんな悩みにオススメなのがパックです。パックには肌を密閉して有効成分を肌内にグッと押し込む効果があり速効性が期待できます。
パックにもいろいろな種類がありますが、くすみの原因である乾燥と血行不良を緩和するには保湿、またはアンチエイジングのタイプを選ぶといいでしょう。アンチエイジングのパックなら、元気のない肌に活力を与えて血流を活性化させる上に、保湿力を兼ね備えているものもあるので一石二鳥です。
シートタイプのパックを使う時は、使用時間の目安を守りましょう。美容液状または乳液状のものがたっぷりシートに含まれているので「全部浸透するまで肌上に置いておきたい」と思う人は多いようですが、成分は時間内に浸透するように設計されているのでそれ以上行う必要はありません。
血行不良によるくすみにはマッサージが最適
そもそも肌色というのは、角質の半透明(グレー)のフィルター、メラニン色素のイエローブラウン、血液の赤のバランスによって決まっているものです。たとえば血液に酸素が十分に行き渡っているときは、明るくピンクがかった血色の良い肌色になります。
しかし血色が悪くなると酸素不足で血液の色が暗くなり、メラニンの黄色味や角層のグレー味が強くなってくすんで見えるのです。そのため改善方法としては、血行を促すマッサージが最も有効で、マッサージクリームなどを塗った上で強くこすったりせずにやさしく行いましょう。また、ツボ押しや適度な運動も全身の血行をよくするので効果的です。
Q たばこは肌によくない!?
A 喫煙すると、毛細血管の働きが弱まるといわれていて喫煙している人は、唇を見るとたいていくすんでいるのですぐにわかるほどです。毛細血管の働きが弱まると肌には酸素や栄養が行き渡らず、血行不良になってくすむのはもちろん、老化も早めかねません。たばこも紫外線のように肌の大敵なので喫煙しないにこしたことはありません。
身体の内側からくすみを根本解決する栄養をチャージ
まずターンオーバーの低下が原因のくすみには、代謝を助けるビタミンEのほか良質なたんぱく質である肉や魚、卵などがおすすめです。乾燥から起こるくすみには、肌のうるおいを保つビタミンAをたっぷり補給しましょう。そして、血行不良が原因のくすみを緩和するには、血行を促すビタミンEや鉄分が有効です。
今のあなたに本当に必要なケアは何?見極めるための再チェック
<真の肌タイプ診断>
朝、目覚めたら洗顔する前にUゾーンの肌に触れてみましょう。あなたは次のどれに当てはまりますか?
A ベタっと全体に皮脂が浮いて乾いた感じはまったくない ☞オイリー肌
B ベタつくところが多いけれどところどころカサつく ☞オイリードライ肌
C ベタつきもカサつきもほとんどない ☞ノーマル肌
D 全体にカサカサしてつっぱる ☞乾燥肌
<どんなケアが必要なの?>
☆オイリー肌
洗顔で皮脂をすっきり落とし、オイルカットの保湿美容液などを使いましょう。日中はあぶらとり紙で皮脂を押さえ、浮き出た皮脂をしっかり取ります。ティッシュを使うと繊維が肌に残って刺激になることがあるのでNGです。また、皮脂の取りすぎを気にする人もいますが「あぶらとり紙」では取り過ぎになるほど取れません。
テカリや化粧くずれを防ぐにはルースパウダーをファンデーションの上から重ねるのがおすすめで、メイクの落ちてきた部分を中心にパフで軽くのせましょう。また、ストレスや寝不足で皮脂が増えることもあるので生活面にも注意しましょう。
☆オイリードライ肌
皮脂ばかりが多くて水分が少ないオイリードライの場合は、余計に目立ってテカテカします。そこで大切なのは肌の水分を増やす保湿ケアで、水分量が増えれば皮脂だけが浮いて目立つのを緩和できます。
☆ノーマル肌
今の肌をキープするために、水分を増やす保湿ケアを怠らないようにしましょう。
☆乾燥肌
油分を与えるより、水分を増やす保湿ケアを徹底しましょう。
<実はほとんどの人が”混合肌”>
TゾーンとUゾーンの肌質が違うことを”混合肌”と呼び、一般的にTゾーンはベタつき、Uゾーンはカサつく傾向にあります。「全体がオイリー肌」など一部の人を除けばじつはほとんどの人が”混合肌”なのです。
混合肌の場合、スキンケアに迷ったらUゾーンに合わせましょう。なぜならUゾーンの肌は弱く乾燥しやすいので、洗い方や保湿は慎重にすべきだからです。またUゾーンの皮膚は個人差が激しいのでそれぞれに合わせた化粧品選びが必要です。
一方、Tゾーンは皮膚が丈夫なのでどうしてもテカリが気になるなら洗顔後は何もつけずに放っておいても大丈夫で、逆につけすぎはにきびのもとになる恐れがあります。ちなみに額の皮膚は医学的には頭皮の一部ですので、頭皮同様洗いっぱなしでよいくらいなのです。
まとめ
くすみの原因は大きく「ターンオーバーの低下」「乾燥」「血行不良」の3つの分かれますが、保湿と内側からのスキンケアが肝心です。素肌がくすんで顔色がさえないと気分まで沈んでしまいます。身体の健康が肌の状態に直結しますのでまずは、生活習慣の見直しからです。1つでもいいので早速今日から取り入れてみましょう。
そしてあなたの肌タイプは、生まれつきのものではなくどちらかというと今までの生活習慣が作り上げてものです。だからこそ毎日適切なケアをすることで、美肌を取り戻すことができます。速効性のある対処法を行いながら、栄養の取り方や悪習慣を断ち切って長期の視点で取り組んでみてくださいね!
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