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「唇をやさしく、美しく彩る口紅選びとは?」~色選びには肌のベースの色を考えて~

高発色の口紅でもきれいに魅せる塗り方

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似合わない色がなくなる!カラフルコスメの正しい使い方

赤いリップやカラフルなアイシャドウなど、一見すると人を選びそうなカラーコスメですが、取り入れてみたいと思っても自分には似合わないからと諦めてしまったことがある方は少なくないと思います。実は、一口に赤といっても様々な赤があり、選び方さえ間違わなければ似合わない色はありません。

 

人は肌や髪、目の色などによって、黄色味帯びた色が似合う「イエローベース」と、青みを帯びた色が似合う「ブルーベース」の2つのタイプに分けられます。まずは自分がどちらのタイプに分類されるのかを知るため、セルフ診断をしてみましょう。

 

◇幼少期の肌の色は:①地黒に近い ②色白

◇髪の色は:①茶色にした方が落ち着く ②黒髪の方がしっくりくる

◇目の色は:①茶色に近い ②黒に近い

◇グレーとブラウンで:、①ブラウンが似合う ②グレーが似合う

 

いかがでしたか?①が多い人はイエローベース、②の多い人はブルーベース。①と②が2つずつならミックスタイプになります。一般的にイエローベースの人は、ピンクならサーモンピンク、ブルーならエメラルドブルー、光り物ならゴールドというように、黄色寄りならどんな色でも似合います。

 

ブルーベースの人も同様に、ピンクならフューシャーピンク、青ならスカイブルー、光り物はシルバーを選ぶと間違いありません。つまり、自分のカラータイプがどちらかわかれば、赤でもブルーでも黄色でもピンクでも、この世にある色は全て自分仕様に楽しむことができるのです。

それは服を選ぶ時にも使いますから、覚えておくと着こなしの幅も広がります。肌色を引き立ててくれるベストカラーでメイクをすることで、あなたはもっとキレイになれるはずです。

 

 

発色のいい口紅、こう塗れば老け顔にならない

ひと塗りするだけで華やかさが増す赤リップなど、発色のいい口紅が人気です。ピンクや真紅など高発色の口紅に挑戦したいと思うものの、「一歩間違えると古臭くなりそうで勇気が出ない」という方も多くいらっしゃるかと思います。そこで、ここでは、発色のいい色の口紅を老け顔にならないように塗る3つのポイントをお伝えします。

 

まず1つ目のポイントは、口紅を塗るタイミングです。通常、目元のメイクやチークの後にメイクの総仕上げとして口紅を塗る方が多いかと思うのですが、高発色の口紅の時はこれはNGとなります。口紅の色に合わせてアイシャドウやチークの引き算ができず、メイクが全体的に濃い印象になってしまいます。

 

高発色の口紅を使う時は、ベースメイクを施した後ですぐに口紅を塗り、口紅以外のメイクはバランスを見ながら控えめに塗るように心がけましょう。こうすることで、全体的に古臭く厚ぼったいイメージの仕上がりになることを避けることができます。2つ目のポイントは、唇のくすみ消しをすることです。

口紅をのせる前の唇にピンク、ベージュなどの淡い色のリップライナーを引いて、唇のくすみを飛ばします。この上に口紅をのせるとくすみが消え、口紅の色が際立つので、若々しい印象を作ることができます。最後のポイントは口紅をつける位置で、唇全てに塗り広げるのではなく、唇の真ん中あたりだけにつけ、その後はつけた唇を広げるように指で動かします。

こうすることでペタッとした印象がなくなり、自然な仕上がりになるのです。また、この時に縦ジワの内側までしっかり口紅を塗ることで、唇のしわが目立たなくなります。唇を横方向に少し開き、口紅の断面を唇に垂直に当てて左右に動かすようにして口紅を塗り込みましょう。

 

唇に優しい口紅を散っておけば、乾燥も怖くない

空気の乾燥する季節になると、「途端に唇が荒れ始め、グロスのノリ悪くなる」「リップクリームを塗れば塗るほど皮が剥けてきて、気になってつい皮を無理に引っ張ってしまう」とお悩みの方、口紅やグロスの使い方を変えるだけで、唇のあれはだいぶマシになるのをご存知でしょうか?

 

そもそも唇の皮が剥けている状態は、唇表面の角層の部分だけが剥がれている場合がほとんどです。そのまま2週間もすれば角層が新しく生まれ変わって自然にキレイな状態に戻りますが、その2週間は外部刺激に無防備でさらされる状態が続き、口紅などのリップメイクさえ治りを遅くする原因になってしまいます。

かと言って、治るまでずっとリップメイクなしで過ごすというのも女性としては辛いものがありますので、せめて成分に注意することで、唇の荒れを最小限にとどめるようにしましょう。唇が荒れている時は、唇を染めることがない、顔料が主体の口紅がおすすめです。

いわゆる「落ちない口紅」は染料が入っているものが多く、これは角層まで全部染めてしまうので、荒れた唇には負担になるばかりか、色素沈着を引き起こす可能性もあります。パールやラメの入ったアイテムも避けるのがベターです。落とす際に洗浄力の高い専用クレンジング剤を使わなければならず、ダブルでダメージを与えてしまいます。

 

唇の荒れは白色ワセリンで早く効果的に治すことができます。荒れた唇に白色ワセリンを厚めに塗ったら、唇の上と下にそれぞれ1枚ずつラップをかぶせて数分置き、十分潤ったと思ったらラップを剥がします。こうしておくことで、傷口を保護する絆創膏で広く知られるようになった湿潤療法のような状態になります。

 

これによって皮むきを早く効果的に治すことができ、時間をかけずに潤いのある唇を手に入れることができるのです。

 

 

香水をもっと楽しむ使い方、つける場所で香り方や人への印象が変わる

シーンに合わせてつける場所を変え、香水を上手に使いこなしましょう。
耳の後ろ:体温が高く、香りのよく立つ場所。鼻に近く、香りの強さがわからなくなるので付けすぎには注意です。

首筋、デコルテ:気合の入ったデートなど香りをアピールしたい時におすすめの場所で、鼻との距離もちょうどよく、常に程よく香ります。

手首:触ると脈を感じるここもしっかり香りの立つ場所です。ただし、揮発も早いので時々つけ直す必要があります。

膝の裏:体温が低いので香り立ちは弱いですが、下から立ち上るので全身が包まれるようにほのかに香りま。仕事で人と会うなど、なんとなく香らせて印象付けたい日に量を控えめにつけると良いでしょう。

 

<気をつけてほしいNGなつけ方>

香りの成分には光毒性があるものもあります。そのため、レジャーなど長時間紫外線に当たりそうな日は、耳の裏や首筋など光が強く当たりやすい場所に香水をつけるのは避けましょう。

 

<香水を効果的に使うには>

香水の一番いい香りを楽しめるのは、つけてから30分から1時間後になります。そのため、出かける30分から1時間前につけるのがおすすめです。香水を購入するときも、テスターをつけて30分後の香りをチェックしましょう。

 

次回、「うるおい肌をつくるボディクリームの正しい塗り方」~つるつるボディへの近道

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