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理想の眉メイクは道具で美しくなる

眉のメイクはパウダーとスクリューブラシが決める

眉毛の形 

 

眉は思い出せないのがベスト

少し前まで眉は顔の額ぶちだと言われていました。流行は眉に出るとも言われ、ファンデーションの後に一番にメイクする場所も「眉」だったのです。しかし、今の旬のモデル・女優の顔を思い浮かべてみるとどんな眉だったか思い出せない人ばかりで、波部美波さんや長澤まさみさんがどんな眉をしているか明確には思い出せません。

 

今は「太眉ブーム」ですが、その根底にあるのは”持って生まれた眉をそのまま活かす”ことです。手を入れていないナチュラルさが美しい眉になっているのです。だから、眉にとって一番大切なことは「ボサボサになるくらいまで伸ばすこと」です。

 

ぜひ、1か月くらい放置して本来の眉の形を取り戻してください。「産毛がボサボサなんです」とか「放っておくとすぐ眉毛が長く伸びるんです」と気にする人もいますが、毛流れのある太眉がいまの流行なので生えてくる人はむしろラッキーです。

 

理想は眉のまわりにも産毛があり、眉毛自体にも長さがあるふんわり眉毛です。そしてこのふんわり眉毛が流行っている今メイクの順番も変わりました。つまりアイメイクの後に眉毛という流れが理想です。

 

眉を後回しにするのは、眉が主役のメイクをしたくないからで、眉からきっちりと整えると昔っぽい顔になってしまうのです。主役は目で、眉はあくまで「おまけ」だと思ってください。

 

 

 

眉はあなたの内面を表す

眉はその人の内面がいちばんよく表れるパーツです。例えば、20年ほど前は細い眉の全盛期で柔らかさより「強さ」「かっこよさ」がうけた時代を表しています。最近のアイドルなどの若い女の子たちがしている「下り眉」は、か弱さや守って欲しい、自分をさらけ出さない印象を受けます。

 

眉と眉の間が空いていて、眉尻が下がっているいつも困った感じは「あどけなさ」「子供っぽさ」をアピールしてるとも見えますね。つまりはその人が「こういう人ではないか」という印象を決定づけます。

 

だからこそ、眉はできるだけいじらないでナチュラルでいるのが、自然体でいる自分を表せているのではないでしょうか。眉は形を整えると印象が分からなくなり、人を遠ざけることにもつながってしまいます。

 

 

 

産毛を剃ると眉が可愛くなくなる

眉を整えることはほとんどの人にとってもう「身だしなみ」として習慣になっています。きちんとしている人ほど切ってしまう印象です。眉は抜かない、切らない、剃らないというのが鉄則ですが、「そうは言っても抜かなきゃいけない毛もあるよね」とあなたは思っているのではないでしょうか。

 

確かにありますが、それは「ほんの数本」だけで、それすらも切ったり抜いたりしなくていい人もいます。0~数本だけなので、それを先に知りましょう。それは、鏡を引いて顔全体を見て(くれぐれもじっくり眉だけを見つめないこと)ください。

 

「眉が密集している場所から、かなり離れている濃くて太い眉は抜くこと」と「その毛だけものすごく飛び出している剛毛は切る」です。密集している場所から少しだけ欠けてまた集まっている毛もありますが、それは全部剃らずに残しておいて、長さを揃えるのもナシです。

 

眉のまわりに薄く生えている産毛も全部そのままにしましょう。眉毛にコームを当てて、同じ長さにカットする人もいますが、本来の毛は毛先が細くなっていくものです。この「毛先が細くなっている」ということがふんわりとした柔らかさを作り出すので、ぜひ長いまま伸ばしてください。

 

毛の途中でスパッと切られてしまった眉は硬く・強い印象になります。コームを当てて切ることを芝刈りと呼んでますが、禁止です!ジョリジョリした眉では、女性らしさも半減してしまいます。毛が長いのは可愛さのポイントになります。

 

また、眉毛は産毛が集まってつくられていて、いきなり眉が生えているのではなく、産毛が眉になっていくのが自然です。それなのに産毛をツルツルに剃ってしまったら「貼り付けた海苔」のようになって不自然な印象をつくってしまいます。

眉毛を美しく描く

 

 

メイクの後で毛を抜けば美しい眉になる

「この毛って抜いてもいいのかな?」と迷う毛があるときに、簡単にわかる方法があります。それが「眉を描いた後に、眉を抜く(剃る)」ことです。眉を整えるのはメイクを始める前ではなく、必ず後にしましょう。

 

”絶対にこの毛はいらない”と思っていた毛が、実は大切な役割を果たしていることがあります。

どうしてもはみ出す長い毛だけをラフに切り、メイクをした眉から遠い場所に生えている目立つ毛を抜きましょう。

 

また、よくある質問が「眉と眉の間の毛」ですが、眉毛がつながってしまいそうとここの産毛の処理に困っている人は多いです。確かに眉毛がつながって見えるのは嫌ですよね。しかし、それでもこのゾーンはそのままが良いです。

 

なぜなら「突然眉毛が出現する」海苔状態が一番怖いので生やしたいのです。眉頭の太い眉があるので産毛に目がいくことはほぼありません。数ミリまで顔を近づけない限りは気になりないですが、どうしてもという人は目頭より内側は抜かないようにしましょう。

 

眉頭が目頭よりも内側に入ると、間が抜けてしまいます。眉頭は目頭よりもちょっと出ているぐらいが自然に見えます。

 

 

眉は「道具」によって美しくなるパーツ

眉はナチュラルでいい!とはいっても「そのままでいい」ということではありません。そのナチュラルさを印象のまま、美しい太眉にバージョンアップさせる眉メイクを覚えましょう。眉メイクにとって大切なのは道具で、道具が何よりも美しさを作ります。

 

そしてそのために「スクリューブラシ」と「アイブロウブラシ」が欠かせませんこのブラシなしでは、流行の太眉はつくれないと言っても過言ではありません。まず「スクリューブラシを見たことがない」という人は、自分が使っているアイブロウペンシルのおしり側のキャップを外してみましょう。

 

そこにコイル状のブラシがついていませんか?アイブロウペンシルの後ろにブラシがついている商品が多いので、まず後ろのキャップを外してみてください。もしついていない場合は、スクリューブラシ単体でプチプライスで売られています。

 

このスクリューブラシが、生まれつきの美しい眉をつくるのに絶対必要です。また、眉はアイブロウパウダーでつくるのですが、このパウダーをのせるにはアイブロウブラシを購入することを強くおすすめします。

 

ほとんどのアイブロウパウダーのパレットには小さなブラシが入っていますが、小さすぎて上手くいかないので、できれば使わない方がいいでしょう。短いために力が入ってしまい、「書く」感じに使ってしまいますし、あれだけ小さなブラシで眉を描くのはプロのヘアメイクでも難しいことです。

 

持ち手が長いアイブロウブラシを1本買いましょう。力をぎゅっと入れなくても描きやすく、手首の力を抜いて持てるので、眉の毛の柔らかさを出すには長いブラシがいちばんです。

 

 

 

眉を描く前にブラシでさッとなでる

眉を描くのに、ペンシル・リキッド・パウダーのどれがいいと思いますか?さきほども言いましたが、柔らかい眉に欠かせないのがパウダーで、ふんわりとした自然な印象になります。「ペンシルではダメですか?」という方には、やはり硬い芯があるもので描くとスクリューブラシでぼかしても「描いた」痕跡が残ってしまうからです。

 

ペンシルの跡は色が毛となじまないと自然には見えないのです。また、色は自分の髪の毛ぐらいが理想で、全体の髪色よりもちょっと明るいカラーを使うのがいいでしょう。アイブロウパウダーのパレットには複数の色があるので、必ず混ぜて手の甲でチェックし明るめの色を作っていきましょう。

 

まず描く前に、スクリューブラシで毛と毛の下の皮膚をさっとなでます。これは「土壌を整える」ためです。これまで下地やファンデーションなど色々顔にのせてきて、それらは眉毛の下の皮膚にも当然ついています。スクリューブラシでなでることでそれらを取るのです。

 

じつはこれは、美しい眉を描くためにプロが必ず行う欠かせないひと手間です。毛並みも整えられますので、アイブロウメイクの前の習慣にしてください。眉の下の皮膚に何かがついていると、パウダーが過剰についたり、色ムラやダマができたりします。また油分や水分がついてアイブロウブラシがすぐにダメになってしまいます。

スクリューブラシ

 

まとめ

顔の印象だけでなく、内面まで表される繊細なパーツが「眉」です。思い出せないくらいのさりげなさとナチュラルさがポイントですが、決してそのまま何もしないわけではありません。むしろ、細かいひと手間で自然で素材を生かすテクニックが必要な部分になります。

 

ブラシを2種類使い分けて、流行の太眉を柔らかな印象で描き出すには、もともとある眉毛を抜かずにうまく生かすことが必要です。また、パウダーで柔らかさを出すのでペンシルはおすすめしないです。色も髪の色より少し明るいくらいをパレットから混ぜて作るなど、細やかなテクニックを駆使して美しい眉に仕上げましょう。

 

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