「美肌作りの新習慣」~美肌になるためにはナルシスト気質がいい⁇~
目次
ポジティブなイメージが美人をつくる!
脳の働きを変えて、美肌の土台をつくる
今、あなたは「自分」に関心がありますか?こう聞かれると、「あまり考えたことがない」「私はナルシストじゃないから」などと答えてしまう方が多いのではないかと思います。でも、美肌にとって何よりも大切なのは、自分自身に気を向けることだと私は考えます。
自分の顔や肌の変化に敏感でいられるのは、誰よりも自分自身です。自分が自分に関心を失ってしまうと、変化も見逃してしまいます。今回のブログ記事では、美肌作りの土台をさらに強固なものにするために、日々繰り返す生活習慣を振り返ってみることをご提案します。
洗顔やスキンケア、睡眠など、ルーティンになってる習慣ほど見直しが必要になってくるでしょう。その中で、まず最初に振り返っていただきたいのが、「自分とポジティブに向き合えているかどうか」「日々自分を大切にできているかどうか」という点です。
美肌づくりには脳の働きが大きく関与しています。「自分の肌がキライ」「自分の顔は短所ばかりでイヤになる」「キレイになんかなれるわけない」とお肌や美容の悩みを抱えている皆さんは、毎日こんなふうに自分を否定してばかりいませんか?美肌を手に入れたいなら、今すぐそのネガティブな思考と縁を切りましょう。
ネガティブな考えに支配されているとき、あなたの背中は曲がり、顔はうつむき加減になっています。すると、気道が狭くなって呼吸が浅くなり、血行も悪くなってしまいます。しかも、口角が下がった表情が常態化すれば、顔のたるみが加速し、ほうれい線は深くなる一方です。肌を美しくしたいなら、まずはポジティブな気持ちと自分に関心を持つことです。
まずは、「自分の肌のどこがキライか」ではなく、「どんな肌になりたいのか」「どこが改善すれば理想の肌になれるのか」を考えてみましょう。これはフォーカスする内容は同じでも、脳の働きは180度違います。脳のポジティブな回路を使いながら、改めて自分自身の肌を分析してみてください。
実は日本人の肌質はケアしやすい
肌に起こりうるトラブルや悩みや、その人が積み重ねる生活の内容によっても異なりますが、持って生まれた性質については大きく3つのパターンに分類することができます。
①色白タイプ
☞劣化や老化の起こりやすい肌です。皮膚が薄いので環境的な要素に影響されやすいのが特徴で、冬の乾燥や夏の紫外線ダメージを受けやすい傾向にあり、シミやシワが比較的できやすい肌だと言えます。ただし、保湿やUVケアなどを欠かさずに状態をよく保つことができれば、きめの細かい透き通るような肌質が得られます。
②中間肌色タイプ
☞黄色人種によく見られる傾向です。皮膚が弱すぎず、若々しさを保つことができます。その中でも色が白いタイプと健康的な肌色タイプがあり、どちらに寄っているかで起こりやすいトラブルが違ってきます。極度な過敏さや乾燥しやすさなどがないため、全般的に比較的扱いやすい肌質と言えるでしょう。
③健康的な肌色タイプ
☞紫外線に当たってもシミになるなどのダメージが少ない肌です。世間一般で言われる美肌というよりは、健康的なイメージです。実際、化粧品トラブルが起きにくいなど、肌質が強いタイプの方が多いようです。ただ、紫外線に強いとはいえ、日焼けした時はきちんとスキンケアやビタミンCを取るなどのケアが必要になります。
日本人は黄色人種なので、②の中間肌質タイプがほとんどです。その中でも、①の色白タイプによっているか、③の健康的な肌色タイプによっているのかでケアのポイントが変わってきます。また、年齢によって肌に起こることも変わります。元々の遺伝要素が完全に決まっていて、それが一生そのまま続くわけではありません。
両親が持っているそれぞれの要素が年齢によって現れてくることもあります。若い頃と比べて、年齢を重ねたことで肌質が変わってくるのです。「うちのお母さんシミが多いな」と思ったら、自分も同じくらいの年齢になった時にシミが増える可能性は高いでしょう。
このように、将来自分に起こるかもしれないトラブルは、父母や祖父母の状態からある程度判断できます。それと今後どういう変化をするのか、それを予防するためにはどういうケアをすればいいのか、どんなことに気をつければいいのかなども見えてきますね。
生活習慣をリニューアルして効果を上げる
私たちの体の内側と外側にある美肌菌のバランスを整えることが、美肌づくりには必要不可欠であると説明してきました。
そして、そのために最も重要な要素が食事であるとお伝えしました。しかし、肌の調子、肌の状態には食事以外の生活内容も影響しています。
中でも、紫外線対策や自律神経のバランス、メンタル(脳のコントロール)が重要事項です。そして、朝晩の洗顔とスキンケアが欠かせないのは当然ですね。特に、正しい洗顔方法/間違った洗顔方法を知ることは、外側の美肌菌(肌の常在菌)の黄金バランスを保つために必須です。
洗顔やスキンケアの時間は、自分に関心を持つための時間としても最適です。丁寧な正しいケアで、自分自身の肌の調子を毎日チェックしてください。そして、その日の体調や肌の調子に合わせた美肌術をその都度チョイスしましょう。では次回からは、そんなあなたの美肌を叶えるために、日常生活に取り入れてほしい新習慣の数々をご紹介していきましょう。
食事術にプラスしてスリーステップを実践し、さらに毎日の生活習慣をリニューアルすれば、さらに効果が実感できるはずです。
次回、「ぬるま湯だけ洗顔術」~上向きまつ毛が手に入る~
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